アンナ・オンステージ/会話 のバックアップの現在との差分(No.1)

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//会話を追加してくださる方は、
//該当部分の「#region()〜#endregion()」の文頭についた「//」を外してご利用ください。
//「===」は編集作業時の誤入力の防止用なので、残しておいてください。
//
//また、キャラの名前は、文頭に(-, ,+)などを入れずにそのままで、
//セリフは「半角スペース」を入れて入力するようお願いします。
//例)
//アンナ
// このようにお願いします。
//
//
///////////////// 緊急ミッション用:ここから /////////////////
#region(ネタバレ注意 &edit{編集};)
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#region(1:アンナ・オンステージ)
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#region(1:開始時)
アリサ
 ……しかし、珍しいこともあるものですね。
 アンナさんが私たちを神殿に呼び出すなんて。
モーティマ
 --って、なんだありゃあ!?
 どぎついピンクの舞台みてぇなのがあるぞ!
???
 み……皆さーんっ!
 今日はアンナのライブに来てくれて、ありがとうーっ!
ケイティ
 なッ--アンナさん!?
 どうなさったのですか?
 その……いつになく少女趣味な恰好をされて。
アンナ
 い、衣装が少し可愛すぎることは承知しています。
 ですが、私は決意したのです!
 
 今日からは『政務官・兼・歌手』として生きていくと!
ソーマ
 えぇっ!?
 お、王子……アンナさんがおかしなってしまいました。
ドルカ
 アンナちゃん……
 悩みがあるなら相談してくれていいのよ?
リカルド
 魔物に操られている可能性もあるな。
 皆、彼女から離れたほうがいい。
アンナ
 ち、違いますっ!
 私……ずっと考えていたのです。
 どうしたらもっと皆さんや王子のお役に立てるかを。
 
 そして、先日ようやく悟ったのです。
 歌手になって皆さんを応援すればいいのだと。
 ふふっ、実は私、こう見えて歌は得意なんですよ?
ケイティ
 ……アンナさん、貴方は疲れているのですよ。
アンナ
 う……ま、負けません!
 歌手になるだなんて、反対されるのは判っていたこと。
 それでも、私はやると決めたのです!
 
 だから、お願いします--私の歌を聴いてくださいッ!
#endregion(1:開始時)
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#region(1:戦闘中1)
ケイティ
 ……やれやれ、本当に歌い始めてしまいましたね。
レアン
 でも、不思議な感じだ。
 アンナの歌を聴いていると、
 なんだか胸が熱くなってくる気がする……ん?
#endregion(1:戦闘中1)
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#region(1:戦闘中2)
ケイティ
 あれは--!
 ゴブリンの騎獣戦車に……グレーターデーモン!?
 なぜ、こんなところに……?
ユリアン
 それだけじゃねえ。
 オリハルコンゴーレムに、オーク勇者までいやがる。
 クソッ、一体なにがどうなってやがんだよ!
ヴァレリー
 どうやら彼女の歌には、味方を鼓舞するだけでなく
 魔物を引き寄せる効果もあるらしいね。
エレイン
 なんて、呑気に分析してる場合じゃないでしょ!
 ほら、アンナさん、いい加減に歌うのをやめて--
アンナ
 --さぁ~っ!
 どんどん盛り上がっていきますよ~っ!
エレイン
 ……完全にスイッチ入っちゃってるみたいね。
 こうなったら無理矢理にでも--
王子
 …………。
エレイン
 ……最後まで歌わせてやりたい?
 王子ってば、なにバカなこと言ってるのよ!?
ケイティ
 いえ、一理あるかもしれません。
 無理に止めさせれば、アンナさんの歌に集まってきた
 魔物たちが暴動を起こす可能性がありますから。
オーク
 --うおおおおおおおおおうう!!
 アンナッ! アンナッ!!
ゴブリン
 アンナ! ファイアー!
 タイガー! サンダー!
 ギャーギャー!
ケイティ
 ……ですが、このままだとアンナさんが
 興奮した魔物たちに襲われてしまいそうですね。
 王子、ここは皆で彼女をお守りしましょう!
ヴァレリー
 だが、後方で静観している強力な魔物たちは
 彼女の歌に深く聴き入っているみたいだ。
 ヤツらとは無理に戦う必要はないと思うよ。
#endregion(1:戦闘中2)
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#region(1:終了時)
アンナ
 はぁっ、はぁっ……。
 皆さーん、聴いてくれてありがとうーっ!
 
 …………あら?
 あれだけ大勢来てくださっていた
 ファンの皆さんは、どちらに?
王子
 …………。
アンナ
 そ、そんな……。
 集まってくださった方々の大半が魔物だったなんて……。
 
 ……結局、私は王子や皆さんに
 ご迷惑をおかけしただけだったのですね?
ケイティ
 アンナさん……。
アンナ
 ……わかり、ました。
 歌手アンナは、今日限りで……ぐすっ……引退します。
ヴァレリー
 --待った!
 そう簡単に夢を諦めたものじゃない。
アンナ
 ……え?
 ヴァレリー……さん?
ヴァレリー
 アンナ、君には才能がある。
 稀にいるんだ。聴いた者に力を授け、癒やしをもたらす
 魔法の歌声を持って生まれる、天に恵まれた人間がね。
 
 もちろん、今のままでは問題もある。
 だが、うまく歌声をコントロールすることができれば
 魔物を呼び寄せずに済むようになるかもしれない。
 
 まぁ、僕にはこの程度の助言しかできないけどね。
 宝の原石を磨くかどうか、それを決めるのは君自身だ。
アンナ
 ……ありがとうございます、ヴァレリーさん。
 ですが、当分は人前で歌うのは自粛したいと思います。
 皆さんにこれ以上の迷惑はかけられませんから。
 
 (……でも、いつの日か本当に
 歌声をコントロールできるようになったら……)
王子
 …………?
アンナ
 (……ふふっ♪
 このきらめくステージでまたお逢いできるように、
 安全な場所でこっそり練習しておくとしましょう)
#endregion(1:終了時)
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#endregion(1:全体)
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#endregion(ネタバレ注意)
#clear



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