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//アンナ
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//
//
///////////////// 緊急ミッション用:ここから /////////////////
#style(class=split){{
#region(ネタバレ注意)
//=========================
#region(1:子供王子の軍略訓練)
//==================
#region(1:開始時)
    〜約10年前〜
 魔物が復活する前の王城近辺

子供王子
 …………。

重装兵(過去)
 大丈夫ですか、王子?
 苦しいようでしたら、
 今日の訓練はここで終わりとしますが?

子供王子
 …………!

重装兵(過去)
 まだ続けると仰るのですね。
 さすがは王子にございます!
 王国の未来を背負おうという覚悟を感じますぞ!

兵士(過去)
 あのクロノデーモンと名乗った魔物の来襲以来、
 王子の顔つきは以前よりもずっと
 たくましいものになりましたね。

重装兵(過去)
 この国を守る為には、自らが強くならねばと
 こうして王子が我らに教えを請うているのです。
 我らも精一杯応えなくてはいけませんな!

子供王子
 …………!

重装兵(過去)
 それでは王子、
 今回は少しだけ厳しくいきますよ?
 さあ、訓練開始です!
#endregion(1:開始時)
//==================
#region(1:終了時)
重装兵(過去)
 すごいです、王子!
 まさかこの訓練を乗り切るとは……。

王子
 …………!

重装兵(過去)
 照れることはありません。むしろ誇るべきです!
 何故なら、あなたは先代にも引けを取らないほどの
 才を持っているのですから。

兵士(過去)
 自分も同感であります!
 幼くしてこれほどの軍略を駆使するとは……。
 王国の未来は明るいですね!

重装兵(過去)
 ……王子。
 あなたには皆を率いることのできる素質と
 そして困難にも負けない勇気があります。
 
 どうか、その力と心を、大切に育んでください。
 
 国に脅威が訪れた時、
 皆を導くのは、あなたの役目なのですから。

王子
 …………。

兵士(過去)
 そんなに不安そうな顔を
 なさらないでください王子。
 
 あなたが立派な王となるまで、
 私達はずっと御側にいますから!

王子
 …………!

重装兵(過去)
 それでは、城へ戻りましょうか……。
 今日はお疲れでしょう。しっかりとお身体を休め、
 明日、また我らとの訓練に励みましょう!
#endregion(1:終了時)
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#endregion(1:全体)
//=========================
#region(2:三魔神の残片)
//==================
#region(2:開始時)
鬼刃衆
 待っていたぞ、王子!

アンナ
 あれは……鬼刃衆!?
 まさか、待ち伏せしていたというのですか?

鬼刃衆
 如何にも!
 王子よ、今一度我らと兵刃を交わす事を願う!

ケイティ
 私達は無益な戦いはしません!
 なぜ、こんなに執拗に王子を付け狙うのですか!?

鬼刃衆
 武勇に優れた王子と戦う事で、
 我らはさらに強くなる!
 そして、頭目たる鬼刃姫様の宿願を果たすのだ…!

ケイティ
 頭目? 鬼刃姫……?
 一体どういう事ですか?

アンナ
 あっ! 王子、向かってきます!
 戦いは避けられそうにありません。
#endregion(2:開始時)
//==================
#region(2:終了時)
鬼刃衆
 そんな……やはり我らでは勝てないのか……。

鬼刃姫
 これほどまでに力の差があるとはね……。
 今一度、鬼刃衆を鍛え直さなくては、
 我が父を倒すことはできそうにない、か……。

アンナ
 あなたは……一体何者ですか!?

鬼刃姫
 あての名は鬼刃姫。
 次に会う時は、必ず勝ってみせる……。
 
 鬼刃衆! いつまで倒れてるつもり?
 さっさと退くよ。

鬼刃衆
 ははっ!

アンナ
 …………行ってしまいましたね。

ケイティ
 鬼刃姫、ですか……。
 なぜか自分達の鍛錬の相手に
 王子を選んでいた様ですが……。

アンナ
 あの様子ですと、
 いずれまた襲ってくる可能性が高いですね……。

ケイティ
 力を求めて、一体何をしようというのでしょうか。
 今後は彼らの対策も立てておきましょうね。
 王子。
#endregion(2:終了時)
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#endregion(2:全体)
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#region(3:迅雷の四天王)
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#region(3:開始時)
アンナ
 王子、ご覧下さい!
 報告通り、この地にて鬼が暴れているようです。

ケイティ
 これは……聞いていた以上の数ですね……。
 何故これほどまでに鬼が出現しているのでしょうか。

四天王
 ゲハハハハ!
 理由は単純じゃ、人間どもよ……。
 封印から目覚めたわしを出迎える為じゃ。

ケイティ
 封印から、目覚めた……?
 あ、あなたは何者ですか!?

四天王
 わしは酒呑童子の配下たる四天王のひとりじゃ。
 
 まだ本調子ではないが、肩慣らしには丁度良い。
 特別におぬしらの相手をしてやろう。

ケイティ
 酒呑童子の配下の四天王……!?
 かなりの強敵であることは間違いありませんね…。
 王子、慎重な采配をお願いします。
#endregion(3:開始時)
//==================
#region(3:終了時)
四天王
 ほう……なかなかどうしてやりよるのう。
 わしが眠っている間に、
 人間もずいぶんと強くなったようじゃな。
 
 …さて、わしは酒呑童子の元へ行くことにするか。
 人間どもよ! 肩慣らしには丁度良かったぞ。
 次は本気で相見えようぞ!

イロハ
 ……逃げられたようですね。
 それにしても、手強い相手でした。

アンナ
 さすがは酒呑童子の四天王
 といったところですね……。

イロハ
 ……こうしてはいられません!
 もっともっと私達も強くならないと、
 王子を守れそうにありません!
 
 戻ったら、すぐに訓練しましょう!
 王子も、もちろん付き合って下さいね?
#endregion(3:終了時)
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#endregion(3:全体)
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#region(4:アースエレメンタルの暴走)
//==================
#region(4:開始時)
モーティマ
 ほら、アレだよアレ! あの岩の塊みたいなのが
 大量発生しちまってるんだ。
 ゴロゴロ転がってて危ないったらねぇよ。

アンナ
 確かに岩の塊のような見た目ですね。
 ……いったいあれは何なのでしょうか?

メーリス
 あれは……アースエレメンタルだね。

アンナ
 アースエレメンタル……?

メーリス
 この世にある土や水、火、風なんかの
 自然物にはそれぞれ小さなエネルギーが
 宿っているのは知ってる……?

モーティマ
 も、もちろん知ってるに決まってんだろ!
 (初めて知ったぜ……)

メーリス
 そんな自然物に宿るエネルギーが何かのきっかけで
 異常に集まると、ある限界点に達した時に
 あんな風に具象化するの。
 
 それをエレメンタルって呼んでいるの。
 世の中には、自然物と交信して意図的に
 具象化できる人達もいるみたいだけど……。
 
 ただね、こっちから危害を加えなければ、
 エレメンタルは危険なものじゃないの。
 だから、今は無理に除去しなくても……。

ゴブリン
 ギャギャッ!
 ニンゲン、見ツケタ! タオセ! タオセッ!!

モーティマ
 チッ……何て間の悪い時に現れやがんだ。
 アースエレメンタルの間を縫って進んできてるぞ!

アンナ
 さすがにゴブリン達を見逃すわけにはいきませんね。
 王子、ここで討伐しましょう!

メーリス
 王子、分かってると思うけど、
 アースエレメンタルには、
 絶対に手を出しちゃダメだよ!
#endregion(4:開始時)
//==================
#region(4:終了時)
モーティマ
 これで、魔物は全部倒せたみてぇだな……。
 
 ったく、アースエレメンタルなんか居なけりゃ
 もっと楽に勝てたのによぉ……。
 いつもの倍は疲れちまったぜ。

アンナ
 それにしても、どうして急に
 アースエレメンタルがあんなに大量に
 発生してしまったのでしょうか……?

メーリス
 そこまでは私も分からないです……。
 
 でも、確かにあんなに沢山の
 アースエレメンタルが具象化するのは
 ちょっと普通じゃないと思う。
 
 バルバス爺なら何か分かるかもしれないから、
 帰ったらすぐに聞きに行ってみるね。

アンナ
 お願いします。
 私も過去の文献を見てみる事にします。
 では王子、一度帰還しましょう。お疲れ様でした。
#endregion(4:終了時)
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#endregion(4:全体)
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#region(5:魔界の隆盛)
//==================
#region(5:開始時)
シャロン
 いよいよ私達だけで魔界に来ちゃいましたね!

テルマ
 あ、あの……本当に王子に内緒で
 魔界に来てしまってよかったのでしょうか……?

ゼンメル
 いい加減、王子に頼りすぎるのも悪いじゃろう。
 少しは魔界のことをわしらで調査し、有益な情報を
 手に入れてやるべきじゃ。

シャロン
 それにしても、魔界の瘴気の影響でしょうか。
 魔力がいつもの半分程しか沸いてきません……。

テルマ
 確かに、そうですね……。
 もし、今デーモンが現れたら……。

シャロン
 って、あの〜……。
 そのデーモンが向かって来ていますよ……。
 
 ちょ、ちょ、ちょっと!
 どうするのゼンメルさん!
 逃げるの!? 戦うの!?

グレーテル
 ……あれ、貴方たち物質界の人間……ね……?
 ここで何をしているの?

ゼンメル
 わしらは魔界の調査に来たのじゃが、
 見ての通り、ピンチでな。
 体も思うように動かんのですわい。

グレーテル
 ふーん。
 わたしは魔界に棲んでいるから平気だけど、
 物質界の住人は魔界の瘴気の影響を受けるのね。

ゼンメル
 なんと! 魔界の住民じゃと
 瘴気の影響はないのか! 魔界の住民にとって、
 瘴気は空気みたいなものか……。

グレーテル
 そんな事よりも、
 あのデーモンは私を追ってきてるの。
 早く逃げた方が良いよ。

ゼンメル
 小娘を見捨てて逃げられるわけないじゃろうに。
 老いたとはいえ、わしも魔術師の端くれ。
 助太刀くらいさせてくれい。

グレーテル
 ……好きにすればいいよ。全部を相手にするのは
 無理だけど、出来るだけわたしが倒して
 あげるから。そっちの身はそっちで守ってね。
#endregion(5:開始時)
//==================
#region(5:終了時)
ゼンメル
 ふむ……何とか退けられたようじゃ。
 しかし、魔界の瘴気というものは厄介じゃのぅ。
 いつもの様に力が出せんわ。

グレーテル
 それじゃあ、わたし行かなくちゃ。
 やらないといけない事があるから……。

テルマ
 あ……行ってしまいました。
 いったい何者だったのでしょうか?

シャロン
 魔界の人なのに、優しく綺麗な眼だったね。
 悪い事をする人には見えないけど……。

ゼンメル
 そうじゃな、と……あいたた……。
 それにしても、体が随分重いのぅ……。
 またデーモンが出てきたら大変じゃ。

シャロン
 やっぱり王子を頼らずに魔界に来るなんて
 危なかったかな……?
 私も、もうこれ以上動けそうにないよ。

テルマ
 そうですね、皆さんも疲れていますし、
 今日の所はここで調査を終了して、
 王子の元へと帰ることにしましょう。

フェス
 無事、王子の元に帰ったようね。
 まさか王子に内緒で、魔界に来るなんて。
 
 アイギス様はあの神器を、
 王子にまだ託されてはないのかしら……。
 女神様の御心は私には図れませんが……。
 
 さて、私も帰る事にしましょう。
#endregion(5:終了時)
//==================
#endregion(5:全体)
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#region(6:竜人の反乱)
//==================
#region(6:開始時)
ゴライア
 誇リ高き竜人族ノ戦士達ヨ!
 我らは神竜ノ血を引く優れた種族ダ!
 今コソ人間にその力を見せつけるゾ!

レオナ
 くそ……なぜだ。なぜ帝国に反逆する!?
 白の帝国は、貴様ら竜人を誇りある戦士として、
 人間と遜色無い地位と権利を与えてきたはずだ。

ゴライア
 人間と遜色無い地位……カ。
 それが思い上がりだということを解さぬからこそ、
 オレ達はこうして帝国に牙を剥いたのダ!
 
 我ら竜人族は、神と並ぶ存在である神竜ノ血を
 宿す種族ダ! そんな我らが人間どもと
 同列に遇されることに対して不満ヲ抱くのは必定。

リーゼロッテ
 要するに帝国に収まる器ではないと
 言いたいのだな。……だが、ここを出てどうする?
 行く当てなど貴様らにあるのか?

ゴライア
 かつて竜人達が棲んでいた地に還ル……。
 そこで、我らは再ビ偉大なる種の誇りを取り戻す。

皇帝
 誇り……か。

ゴライア
 現れたな、帝国ノ皇帝……。
 反旗ヲ翻したのは、貴様と戦う為でもあったのダ。
 
 臆するのなら退くも良シ……。
 だが、真に我らを従えていたと自負するならば、
 正々堂々とオレと剣戟を交わしテみせろ!

ディルク
 挑発にお乗りにならぬよう、陛下……。
 ここは我々だけで充分です。

皇帝
 ……黙れ。

ディルク
 陛下……!? そう、ですか。
 奴等と真っ向から戦うというのですね。
 分かりました。全力で、我らもサポートします。
#endregion(6:開始時)
//==================
#region(6:終了時)
ゴライア
 ――ウぅッ……グ、はぁ……ハァ……。
 そんな……バカ、な……。
 竜人族が……人間に、負ける……ダト……?

レオナ
 勝負あったな。
 これでもまだ我らに刃向かうか……?

ゴライア
 ……口惜しいガ、負けヲ……認めよう。
 
 だが、此度ノ反乱は、全てオレの罪ダ……。
 他ノ仲間達はオレが煽動し、この戦場に
 立たせた……それだけハ、分かって欲しい……。

リーゼロッテ
 だから、裁かれるべきは己のみ……という訳か。
 都合の良い話だな。

ゴライア
 ……他ノ竜人達は………、
 これまで通り、帝国ノ戦士として……、
 重用してほしい……頼ム……。

皇帝
 ……断る。
 ……貴様は既に帝国の戦士ではない。
 さっさと失せろ。

ゴライア
 ……ど、どういうコト……だ?

レオナ
 分からないのか?
 陛下は貴様を見逃すと言っているのだ。

ディルク
 幸い、反乱による帝都の被害も僅かだ。
 それに、現在の帝国軍における竜人種の重要性を
 鑑みるに、処罰も軽いもので済まされるだろう。

ゴライア
 ……そう、カ……ありがとう……人間達よ。
 ……サラバだ……帝国の勇士達よ。
#endregion(6:終了時)
//==================
#endregion(6:全体)
//=========================
#region(7:封印されし上位の天使)
//==================
#region(7:開始時)
グスタフ
 王子! こっちの洞窟じゃ!
 身体がピカピカ光った
 怪しいヤツが現れたんじゃ……!

アンナ
 身体から光を……?
 本当にそのような者がいるのでしょうか?

グスタフ
 ――ああッ!?
 ほら、あそこじゃ!
 ピカピカ光っておるじゃろう!?

大天使長
 また、ハズレでしたか……。
 
 地上に眠る神獣を探す為に、
 かつての千年戦争にて封印された地を回って
 いるというのに、見つかるのは天使ばかり……。
 
 まあいいでしょう。
 結果として封印されていた上位の天使を
 見つける事が出来たのですから……、おや?

エルン
 貴方は……大天使長!?
 いえ、それよりも何故このようなところに!?
 また、物質界に介入しようとしてるのですか……?

大天使長
 不浄なる人間に与する堕天使のお前には、
 何も伝える事などない。
 そして、ここでお前達の相手をする暇もない。
 
 丁度良い。
 先ほど見つけたこの上位天使の封印を解き、
 不浄な人間の浄化を行う。

グスタフ
 ……なんじゃ? 襲ってくるかと思ったが、
 ピカピカは、帰っていった様じゃな。
 心配して損したわい。わしらも戻ろ――

エルン
 待ってください!
 あの鎖で繋がれている者……、
 あれは、封印された上位天使です。
 
 先ほどの言葉から察するに、
 大天使長は、この上位天使の封印を
 解いたようです。

アンナ
 ですが、少しも動かないですね……。
 どういう事なのでしょうか……。

エルン
 千年戦争の頃からの封印なので、
 完全に封印が解除されるには、
 もう少し時間がかかると思います。
 
 王子、あの天使の封印が解除される前に、
 無力化しましょう。このまま放っておくと、
 地上に解き放たれてしまいます!
#endregion(7:開始時)
//==================
#region(7:終了時)
エルン
 皆さん、お疲れ様でした。
 それにしても、本当に手強い相手でした。

アンナ
 あの……エルンさん。
 大天使長はなぜ、先程の天使と共に
 私達に襲いかかってこなかったのでしょうか?

エルン
 天使にかかった封印を完全に解く前に
 他の地へと向かったということは、恐らく、
 何か別の目的があったのではないかと……。

グスタフ
 別の、目的……?
 いったいどんな目的なんじゃ?

エルン
 そこまでは流石に分かりませんが、
 大天使長が意味も無く行動してるとは思えません。
 
 少し私の方でも天使達の動向を探ってみます。
 王子も警戒を怠らないようにしてくださいね。
#endregion(7:終了時)
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#endregion(7:全体)
//=========================
//
//
#endregion(ネタバレ注意)
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