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///////////////// 大討伐・魔神降臨ミッション用:ここから ///////////////
#style(class=split){{
#region(ネタバレ注意)
#region(導入部・解説)
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アンナ
 ――王子、緊急のご報告がございます!
 
 先刻、見回りの兵たちから
 領内において異界の門が
 出現したとの情報が上がってきました。
 
 現状においては、異界の門からの
 魔物出現の報は受けていませんが……
 
 このまま放っておくには、
 あまりにも危険かと……。
 
 王子、申し訳ありませんが、
 至急、出立の準備をお願い致します!
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#endregion(導入部・解説)

#region(ミッション)
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#region(開始時)
アンナ
 王子、どうやら此処が報告にあった地点のようですね。
 ご覧ください、彼処に異界へ通じる門が見えます。
ケイティ
 ……ん? あ、あれは――!
 王子、注意してください!
 異界の門から、何か出現したようです!
ダリューン
 ――こ、此処は……何処だ?
 見たこともない場所だが、どうして自分は斯様な地に?
 一刻も早く殿下と合流しなくてはいけないというのに……!
アンナ
 お、お待ちください!
 異界の門から現れたということは、
 貴方は……異世界の住人なのでしょうか?
ダリューン
 異界……? それに、貴方たちのその風変わりな風体……。
 ――そうか、ここは私のいた世界とは別の世界という事か。
 大方、あの奇妙な魔道士らによる仕業なのだろう……。
 
 ……っと、申し訳ない。
 名乗りが遅くなってしまいましたな。
 我が名はダリューン。パルス国の将にございます。
ロイ
 パルス国……聞いたことのない名ですな。
 やはり、我々とは異なる世界から来たようですね。
 
 王子、見たところダリューン殿に敵意はないようですし、
 ここはひとつ、彼が元の世界に戻れるよう、
 助力をするのが善いかと存じますが……?
王子
 …………。(こくり)
ダリューン
 見ず知らずの者に、
 迷い無く手を差し伸べてくださるとは……。
 出会ったのが、貴方たちで本当によかった。
ケイティ
 しかし、どうやって彼を異世界に戻せば――
兵士
 ――報告! 後方にも異界の門が出現!
 また異界の門より、新たに何者かが出現した模様!
 あ、あれは……人間の軍隊!? かなりの数のようです!
モーティマ
 お宅のお仲間……って訳じゃなさそうだな。
 随分殺気だってやがる。
ダリューン
 奴らは、我がパルス国に侵攻した異教徒の国、
 ルシタニアの軍の者たち……。
 恐らく、私の命を狙って此の地に来たのでしょう。
 
 貴方たちに迷惑をかけるわけにはいかない。
 すぐ、この場から退避を――
ケイティ
 ――どうやら後方は敵が少ないようですね。
 兵をお付けします、ダリューンさんはそちらを抜けられて
 ください。前方の敵は我々が対処致しますので。
アンナ
 命が狙われていると聞いて、
 見捨てる事なんてできません。
 ですよね、王子!
王子
 …………!(こくり)
ダリューン
 ご助力感謝いたす……しかし増援は結構。
 あの程度の数、私一人でも問題ありませぬゆえ。
 ――はぁっ!
モーティマ
 ……な、なんちゅー奴だ。
 少ないっつっても、かなりの数だぞ。
 それをたった一人でどんどん……。
ケイティ
 凄まじい武勇ですね……と、後方に
 気を取られてばかりもいられません。
 王子、戦闘の指示をお願いします!
#endregion(開始時)
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#region(戦闘中)
ダリューン
 ――よし、陣形が崩れたぞ!
 このまま一気に攻め抜かんッ!
ケイティ
 何という武技……ダリューンさんだけでも、
 事足りると思わせる程の比類無き強さですね、王子。
モーティマ
 まったくだぜ!
 あんな強ぇヤツが仲間になってくれりゃあ、
 王子も楽に…………って、あれ?
 
 おい……また異界の門から何か出てくるみたいだぞ!
 何だ、ありゃ……銀の仮面をつけた将、だと?
ヒルメス
 ――フフ……そうか。
 此処が魔道士らの言っていた異世界というわけか。
ダリューン
 アレは――ッ!?
 銀仮面までもが、この世界にくるとは!?
ヒルメス
 ダリューン……。
 不浄なる血縁に味方せし、パルス騎士の恥さらしめ。
 
 名も知らぬ此の世界で、
 その命を無様に散らすがいいッ――!
#endregion(戦闘中)
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#region(終了後 (ホーム画面にて))
ダリューン
 王子、改めて此度のご助力、
 深く感謝申し上げます。
 
 おかげで、ルシタニア軍を退けるだけでなく、
 己が世界への帰参の目処もつきました。
 
 本来ならば、この恩義に報いるまでは、
 此の地に留まり、
 武働きをするのが条理にございますが……。
 
 このダリューン……我がご主君、
 アルスラーン殿下のもとへと帰参し、
 無事を報ずることこそが急務と存じる次第。
 
 然らば、無礼を承知で、
 私は自分の世界へと戻らせていただき申す。
 
 ……しかし、このまま終わりとあらば、
 戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)の
 あだ名に恥じることになる故――
 
 ――王子の身に危険が迫った際は、
 このダリューン、必ずや馳せ参じると約束します。
 
 それでは、これにて失礼いたします。
 王子、貴国に栄光あらんことを……。
#endregion(終了後 (ホーム画面にて))
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#endregion(ミッション)
#endregion(ネタバレ注意)
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&edit{編集};
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