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//例)
//アンナ
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//
//
///////////////// 緊急ミッション用:ここから /////////////////
#style(class=split){{
#region(ネタバレ注意)
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#region(1:魔の森の住人)
//==================
#region(1:開始時)
ストレイ
 ふむ……ここが『魔の森』か。
 なるほど、確かに不穏な空気に満ちているね。

アンナ
 バシラさんが入手した情報によると、
 この森の奥に魔神ベルゼビュートが
 潜んでいるとのことですが……。

バシラ
 千年戦争の際に封印された力は、
 未だ完全に取り戻せてはいないとも聞いています。
 ベルゼビュートを倒すなら今しかありません!

ストレイ
 ――ッ!?
 待て……今動けば、確実に『ヤツ』に射殺される。
 ……王子、あそこを見ろ……敵だ。

???
 …………へえ。
 随分と良い目を持った射手がいるようだな。
 まさか私が見つかるなんてね。

アンナ
 あ、貴方はいったい……!?

密林の射手
 ベルゼビュート様に仇なそうと企む
 お前たちのような賊を狩る者だ。

バシラ
 ベルゼビュート……様?
 ……も、もしかしてあなた方は!!

???
 お喋りはそこまでだ。
 これ以上、この森に立ち入る事は許さん!
#endregion(1:開始時)
//==================
#region(1:終了時)
密林の射手
 ――クソッ……何なんだアイツら……?
 今まで森に攻め入ってきたヤツらとは一味違うぞ。
 アイーダ、ここは一旦引こう。

アイーダ
 そうだな……。
 早く皆にこのことを伝えないと、
 ベルゼビュート様が危ない……。

アンナ
 待ってください、私達の話を聞いてください!

ストレイ
 …………行ってしまったね。
 どうやら仲間がいるようだけど、
 彼女は一体何者なんだろう……?

バシラ
 おそらく、彼女達は
 ベルゼビュートを守護する一族の末裔だと思います。

アンナ
 バシラさんは、彼女を知っているのですか!?

バシラ
 はい。
 手に入れた情報の中に、
 思い当たるものがあります。
 
 王子、今後の進軍の為にも、
 私に彼女の一族に関する話をさせてください。

アンナ
 わかりました。
 それでは王子、
 一先ず落ち着ける場所に移動しましょう。
#endregion(1:終了時)
//==================
#region(1:終了後 (ホーム画面にて))
バシラ
 改めて、私が聞いた情報をお伝えします。
 先ほど戦った人達は、魔神ベルゼビュートを
 守護する一族の末裔でしょう。
 
 彼女達の部族は、
 魔の森に古くから棲みつく魔神ベルゼビュートを
 尊き神として崇拝しているという話です。
 
 伝承によれば千年戦争の際に、
 ベルゼビュートと共に戦った者たちを祖先に持つと
 言われています。
 
 一説によれば、絶大な力を有するベルゼビュートを、
 神と崇めることで彼女達の一族は
 強固な共同体意識を保っているそうです。
 
 また、魔の森は古くからの伝承で、
 魔が取りつくと言われている為、
 人が近づく事は滅多にありません。
 
 先ほどは、私達の事を敵とみなしていましたし……、
 森の外の人間の私達とは、話もしてくれなさそうですね……。
 
 ですが、魔神ベルゼビュートの復活が近いというのは、
 確かな情報筋から入手しています。
 このまま放っておく事もできません……。
 
 うまく、彼女達との戦闘を避けて
 ベルゼビュートだけを倒す事が出来れば
 良いのですが……。
 
 今はとにかく、魔の森を捜索して、
 ベルゼビュートの居場所を探すしかないですね。
 早く見つかるように、精一杯がんばります!
#endregion(1:終了後 (ホーム画面にて))
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#endregion(1:全体)
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#region(2:魔の森のトレント)
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#region(2:開始時)
アイーダ
 お前達のせいでベルゼビュート様の居場所が
 森の外の者達に知れ渡ってしまったんだぞ!
 どう責任をとるつもりなんだ! 答えろ!

教団員
 王子軍を森に引き寄せてしまった事は詫びよう。
 だが、これもベルゼビュート様への信仰を
 世に広める為……仕方のないことだ。

アイーダ
 ベルゼビュート様に新たな僕などいらない。
 古くからお仕えする私達一族だけで十分だ。

教団員
 そんな事を言っているから、
 ベルゼビュート様がいつまで経っても
 復活できないということが分からないのか?

アイーダ
 どういうことだ……!?

教団員
 お前ら一族のような少人数の信者だけでは、
 ベルゼビュート様の糧とは成り得ないということだ。

アイーダ
 何だと……ッ!?
 新参者のくせに大きな口を叩きやがって……!
 この森から早く出ていけ!

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……やめないか、二人とも……。
 仲間割れをしている場合ではないだろう。
 見ろ、すぐそこまで敵は来ているぞ……ブブッ。

アイーダ
 先ほどの侵入者どもか。
 ベルゼビュート様を何としても守らなくては……。
 一番の僕である私達が必ず奴らを討つ!

兵士
 報告!
 前方に敵影を確認!

アンナ
 やはり来ましたね……。
 王子、戦いの準備をお願いします。
#endregion(2:開始時)
//==================
#region(2:終了時)
アイーダ
 ――くっ……そんな、二度も負けるなんて……。
 これが、王子軍の力……なのか……。
 ベルゼビュート様、すいません……。
 
 ……口惜しいが、ここは教団のヤツらに
 頼るしかないか……。

兵士
 敵が退いていきます!

アンナ
 教団のヤツら……?
 彼女の一族以外にも、
 この森に仲間がいるのでしょうか?

ケイティ
 ベルゼビュートの伝承や、その強大な力を目当てに
 森の人間以外の者たちが流入した
 可能性は充分に考えられますが……。

バシラ
 いずれにせよ、まだまだ気は抜けませんね……。
 王子、森の中の案内は引き続き任せてください!
#endregion(2:終了時)
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#endregion(2:全体)
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#region(3:魔神の信奉者)
//==================
#region(3:開始時)
アンナ
 ずいぶんと森の中を進んできましたが、
 まだまだベルゼビュートの居場所までは
 遠そうですね。

バシラ
 ……ッ!?
 皆さん、警戒してください。
 何者かが近づいてきました!

教団員
 貴様たちがベルゼビュート様の
 復活を阻止しようとしている者か……。
 
 アイーダ達が敗れた今、
 ベルゼビュート様を守ることができるのは
 我々しかいない……我々しかいないのだ……!

ケイティ
 あの見た目や言動から察するに、
 彼らが教団の者たちのようですね……。

教団員
 見ていてください、ベルゼビュート様……!
 我らこそが貴方様の一番の僕であることを
 今ここに証明してみせましょう!

アンナ
 敵が戦闘態勢に入りました!
 王子、戦いの準備をお願いします!
#endregion(3:開始時)
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#region(3:終了時)
教団員
 ハァ……ハァ……ば、バカな……!?
 我らの信仰心が足りないというのか……?
 こんなところで負けるなど……有り得ない……。
 
 ベルゼビュート様……どうかお許しください!
 今この時だけは、敵に背を向けることを……、
 どうか、どうかお許しくださいぃぃ……ッ!

バシラ
 どうやら、退けられたようですね。
 ……ですが、何だか少しだけ怖かったです。

ケイティ
 そうですね。
 少しの間しか相対していませんが、
 あの盲信ぶりは常軌を逸しています……。

バシラ
 何が何でもベルゼビュートを復活させようと
 思っているのでしょうね……。
 魔神なのに……。

アンナ
 あまりゆっくりはしていられませんね。
 王子、急いでベルゼビュートの捜索を進めましょう。
#endregion(3:終了時)
//==================
#endregion(3:全体)
//=========================
#region(4:邪悪なる共同戦線)
//==================
#region(4:開始時)
教団員
 どうしたら……ああ、どうしたらいいのだ……。
 このままではベルゼビュート様の復活が……。
 アイーダ、どうすればいいのだ……?

アイーダ
 ……少し黙っててくれないか!?
 (こうなれば、この身がどうなってでも、
 王子を何とかして倒すしか……。)

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……いい加減にするのだ……!
 
 ここにいる者すべてで互いに協力しなくては、
 やつらを倒せないのは明白だ……。
 
 ブブッ……ベルゼビュート様も、
 我らが力を合わせて戦うことを
 きっと望んでおられる……ブブッ。

教団員
 ベルゼビュート様が……!
 そうだ、目的が同じであれば、我々は仲間同士
 であるはずだ。なぜ気が付かなかったのか!

アイーダ
 ……仲間ではない……。
 が、背に腹はかえられない。
 協力するしかないな。

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……。
 ベルゼビュート様の為だ、
 私も戦闘に参加する……ブブッ。

兵士
 報告!
 前方から敵が進軍してきます!

アンナ
 あの編成や布陣から察するに、
 相手も後がないということでしょうね……。
 王子、慎重なご采配をお願い致します!
#endregion(4:開始時)
//==================
#region(4:終了時)
教団員
 だ、ダメだ……もう終わりだ……。
 ベルゼビュート様を、御守りすることは、
 私達にはできないのだ……うぅぅ……。

アイーダ
 くそ……。
 このままではベルゼビュート様が、
 奴らの手に……。

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……。
 万事休す……ブブッ……。
 
 ――ブブッ!? そ、そんな……まさか……!?
 ベ、ベルゼビュート様の声が……いけません!
 まだ復活するには……早すぎます!

アイーダ
 ……え?
 復活……? ベルゼビュート様が?
 どういうことだ!? 力を取り戻されたのか!?

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……分からぬ……。
 だが、ベルゼビュート様に異変が起きていることは
 確かだ。一刻も早くベルゼビュート様の元に!!

兵士
 敵の撤退を確認!
 全軍、森の奥へと退いていきます。
 
 前線の兵士の報告によると、
 敵側はベルゼビュートが復活したと
 騒いでいたようです!

アンナ
 ベルゼビュートが復活……!?
 王子、急ぎ彼らを追いかけましょう!
#endregion(4:終了時)
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#endregion(4:全体)
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#region(5:復活の魔蝿)
//==================
#region(5:開始時)
教団員
 こ……このさなぎが、ベルゼビュート様……?
 伝え聞く姿とは随分と違うように見えるが?

アイーダ
 ど、どういうことなんだ……?
 おい、説明しろ!

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……早すぎたのだ……。
 まだ完全に復活する程のエネルギーを、
 充分に供給することはできていなかった……。
 
 恐らく……危険が迫っているのを察して、
 自らさなぎの状態での復活を
 選ばれたのだろう……。
 
 ……これは、我らの不甲斐なさが招いた事態。
 何としても完全体として羽化するまで、
 我らが御守りしなくては……ブブッ!!

アイーダ
 (ベルゼビュート様……ご安心ください。
 私が、一族の誇りにかけて、
 必ず貴方様を守り抜いてみせます……!)
#endregion(5:開始時)
//==================
#region(5:戦闘中)
アンナ
 王子、ご覧下さい!
 あそこにアイーダさん達がいます!

バシラ
 ……あ、あのさなぎは……?
 まさか、あれがベルゼビュート!?

アンナ
 敵が一斉に攻めてきます!
 王子、何としてでもここでベルゼビュートを
 倒しましょう!
#endregion(5:戦闘中)
//==================
#region(5:終了時)
アイーダ
 そ、そんな……ベルゼビュート様が……、
 動かない……くっ、うぅぅ……。
 守り切ることが、できなかった……。

教団員
 終わりだ……全て終わってしまったのだ……。
 我らの神は死んだ……。

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……。
 ベルゼビュート様を運ぶのだ……ブブッ!
 (こうなれば……もはや、奴らを糧とするしかない)

教団員
 運ぶ? そうか、確かにベルゼビュート様が
 安らかに眠れるよう、埋葬しなければならぬな……。

アイーダ
 そうだな。ベルゼビュート様は強い神だ。
 お亡くなりになっても、
 ずっと我々を守ってくださるに違いない。

バシラ
 王子!
 アイーダさん達がベルゼビュートを
 抱えて逃げていきます!

ケイティ
 ベルゼビュートの命は
 もはや尽きたと思いましたが……。
 何を企んでいるのでしょうか……。

アンナ
 心配ですね。
 王子、念のために、彼らの後を追いましょう。
#endregion(5:終了時)
//==================
#endregion(5:全体)
//=========================
#region(6:信仰の果て)
//==================
#region(6:開始時)
教団員
 ――ひ、ヒィィィィイっ!!
 ベルゼビュート様! 御慈悲を……ッ!!
 どうか我らを助け――ギャァァァアアアアッ!?

アイーダ
 ……人間を、食べた……。
 ベルゼビュート様が……人を……そんな……!?

ベルゼビュート
 ブブッ……どうした、アイーダ?
 何を怖がることがある……?
 ベルゼビュート様の糧となれるのだぞ?
 
 貴様の一族もはるか昔にこうして
 ベルゼビュート様に身体を差し出したものだ……。
 さあ、一族の務めを全うしてみせるのだ……ブブッ!

アイーダ
 いや……イヤぁッ……はな、してっ……!
 こんなの、絶対におかしい……!
 コレは私達が信じた神なんかじゃない……。

ベルゼビュートの配下
 ブブッ……愚かな。
 自らの生きる意味を忘れるとは……。
 我らに仕えた一族の末裔とは思えんな……ブブッ。

アイーダ
 来るな……来るなぁぁあッ!?
 誰か、助けて……誰か……!

アンナ
 ――この声は……アイーダさん!?

バシラ
 あそこです、王子!
 そんな……ベルゼビュートがアイーダさんを
 捕食しようとしている……!?

アンナ
 なんてことを……!?
 王子、アイーダさんを助けましょう!
#endregion(6:開始時)
//==================
#region(6:終了時)
ベルゼビュートの配下
 ――ブブッ!?
 そ、そんな……完全ではないといえ、
 ベルゼビュート様が敗れるとは……!?
 
 ここは退くのです、ベルゼビュート様……!
 我ら配下が、貴方様を必ず真の姿への復活へと
 導いて見せます……さあ、行きましょう……ブブッ!

兵士
 ベルゼビュート達が撤退していきます!
 このまま追撃しますか……?

ケイティ
 かなりの深手を負っているはずですし、
 あの傷ではもう何も出来ることはないでしょう。
 今優先すべきことは、負傷者の手当てです。

アイーダ
 みんな……助けてくれて、ありがとう……。

アンナ
 アイーダさん!?
 よかった、無事だったのですね。

アイーダ
 おかげさまでね……けど本当に危ないところだった。
 まさか私の信じていた神が
 人を糧とする魔物だったなんて……。
 
 クソ……私達が長い間信じてきたものが、
 あんなおぞましいものだったなんて、
 ……悪い夢なら……醒めてほしいよ……。

アンナ
 アイーダさん……。

アイーダ
 ……すまない、情けないところを見せたね……。
 もう大丈夫だ。それにこれからの一族と森のことを
 考えれば、悲しんでる暇なんてないだろうしな。
 
 アンタ達は命の恩人だ。
 もし困ったときは力になるよ。
 だから、いつでも声をかけてくれ。

アンナ
 はい、ありがとうございます!
 私達も、アイーダさんの力になれることがあれば
 是非とも協力させてください!
 
 それでは、帰還しましょう王子。
 この度の遠征、本当にお疲れ様でした。
#endregion(6:終了時)
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#endregion(6:全体)
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//
#endregion(ネタバレ注意)
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