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各ステータスは好感度ボーナス抜きの数値 ブロックの数値は、下段が遠距離攻撃の射程。赤字はスキル使用時、青字は覚醒スキル使用時の値
最初期から居るレアリティブラックのプリンセス。 プリンセスは常時防御力無視の近接魔法攻撃を行うユニットで、防御力の高い敵を得意とするが魔法耐性の高い敵は苦手。 シビラのステータスはやや攻撃寄りのバランス型で、レアリティの高さもありHP・攻撃・防御が総じて高く魔法耐性も20あるので隙が無い。 ただしシビラはスキルやアビリティで耐久面を強化できないので、攻撃力が極端に高いボス級を抱えて倒すことはできない。 スキル「魔剣フラガラッハ」は、一定時間攻撃力が上昇し、攻撃に一定確率の即死効果を持たせるスキル。 ローグの持つ暗殺スキルに近い効果だが、効果時間が最大40秒と長めなのが特徴。 また、敵全体の攻撃力を10%減少させる効果を持つ。特に攻撃力・攻撃速度両方に優れる敵は目に見えて火力が低下する。 しかしこのスキルが猛威を振るうのはシビラの覚醒後である。 余談だが、当初は「魔剣フラガッハ」とスキル名に誤植があり、スキル効果にもバグがあったため、今でもフラガッハはしばしばネタにされる。 ■覚醒後 覚醒アビリティ「魔剣覚醒」を取得し、スキル中の攻撃が射程200の遠距離攻撃になる。 さらに20%の確率で攻撃力1.8倍の攻撃を繰り出すようになり、エンジェル系の敵には100%の確率でこの効果が発動する。 この効果で魔剣フラガラッハ発動中の性能は魔法剣士に近くなり、 一定確率の即死効果もそのまま残るので忍者の忍術スキルのごとく周囲に即死攻撃をばら撒くことができる。 忍者と違って魔法攻撃のシビラは敵に攻撃を弾かれない点もポイント。 アビリティのエンジェル特効については、エンジェル系自体の出番はあまり多くないものの、 アンデッド特効や妖怪特効と比べてエンジェル特効持ちは数が少なく貴重な部類なので、いざエンジェル系の強敵が出てきた際は頼りになるだろう。 エンジェル特効を考慮せずとも素で攻撃力の高いユニットなので、エンジェル関係なく普段から採用して問題ないユニットではある。 覚醒スキルは「魔剣アンサラー」。一定時間攻撃力を2倍に上昇させ、さらに射程280の遠距離魔法攻撃を行う。 また、覚醒前スキルと比べ、敵全体の攻撃力減少量が10→15%に強化されている。 即死効果がなくなるというデメリットはあるが、それを差し引いても攻撃倍率と射程の上昇、デバフの強化は魅力的。 特に射程が伸びることで使い勝手がかなり改善される。近接ユニットの放つ遠距離攻撃は射程200が基本なので、 280という長射程と近接ユニットゆえの配置マスの豊富さを活かし、ボス級の敵も相手の射程外からガンガン削ることができる。 ほぼ上位互換のスキルと見ていいので、余裕があればスキル覚醒させたいところ。 ■その他 千年戦争アイギスのプロデューサーである“わんこP”のお気に入りキャラクター。 その影響なのかは不明だが、バシラ等と並んで本作の顔役を務めることも多く、広告でもよく見かけるキャラである。 2016年7月にグッドスマイルカンパニーの「ねんどろいど」シリーズからシビラのデフォルメフィギュアが発売されており、 フィギュアに付属するシリアルコードをゲーム内で入力すると、「ねんどろいどシビラ」というシビラの派生ユニットが手に入る。 2016年8月の「御城プロジェクト:RE」とアイギスのコラボレーション企画では、城プロ側にアイギスからシビラが出張参戦し、 彼女の持つ「魔剣フラガラッハ」が殿(城プロのプレイヤー)に装備品として託された。 この世に2本となさそうな魔剣なのに良いのか? なお、渡した剣には防御無視が無いため、パチモンのフラガッハを押し付けた疑いがある 2017/01/26のメンテナンスで通常スキル・覚醒スキルの攻撃倍率が上方修正された。 2017/08/03のメンテナンスで通常スキル・覚醒スキルに敵全体の攻撃力を減少させる効果が追加された。 また、覚醒アビリティに20%で攻撃力1.8倍の攻撃を繰り出す効果(エンジェル系には100%発動)が追加された。 さらに、好感度ボーナスの補正値が変更された(攻撃力+144、防御力+72 → 攻撃力+173、攻撃硬直-18%)