目次 イベント概要 データ ステージデータ 新規敵ユニット NPC 会話 攻略 魔界からの再招待 集う王者達 不殺の決意 荒ぶる猛牛 戦いを求める者たち 場外乱入戦 勝利を求める者 決戦のバトルロイヤル 英雄対英雄 コメント 雑談 攻略情報提供 ドロップ集計
開催期間(2017/08/31〜2017/09/14) 「勝利メダル」を集めて、レアリティ「ブラック」の「オークの英雄アナトリア」を仲間にしよう! 報酬
|floatleft||s 勝利メダル報酬 | 10|アナトリアが仲間になる|0 | 30|スキルレベル2 |1 | 50|初期レベル10 |0 | 100|スキルレベル3 |1 | 150|コスト-1 |0 | 200|スキルレベル4 |1 | 250|コスト-1(累計-2)|0 | 300|スキルレベル5 |1 | 400|初期レベル20 |0 | 500|スキルレベル6 |1 |floatleft||s 勝利メダル報酬 | 600|コスト-1(累計-3)|0 | 700|スキルレベル7 |1 | 800|初期レベル30 |0 | 900|スキルレベル8 |1 |1000|コスト-1(累計-4)|0 |1100|初期レベル40 |1 |1200|スキルレベル9 |0 |1300|コスト-1(累計-5)|1 |1400|スキルレベル10 |0 |1500|初期レベル50 |1
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| 10|アナトリアが仲間になる|0 | 30|スキルレベル2 |1 | 50|初期レベル10 |0 | 100|スキルレベル3 |1 | 150|コスト-1 |0 | 200|スキルレベル4 |1 | 250|コスト-1(累計-2)|0 | 300|スキルレベル5 |1 | 400|初期レベル20 |0 | 500|スキルレベル6 |1
| 600|コスト-1(累計-3)|0 | 700|スキルレベル7 |1 | 800|初期レベル30 |0 | 900|スキルレベル8 |1 |1000|コスト-1(累計-4)|0 |1100|初期レベル40 |1 |1200|スキルレベル9 |0 |1300|コスト-1(累計-5)|1 |1400|スキルレベル10 |0 |1500|初期レベル50 |1
緊急ミッション『王者達のバトルロイヤル』のみ『ドワーフの姫ティニー』の攻撃力1.7倍&コスト1/2 女神の加護の「近接攻撃力アップ」および「遠距離攻撃力アップ」の効果とは累積しない 追加報酬
|floatleft||s 勝利メダル報酬 | 45|ゴールドアーマー|0 | 90|金の聖霊 |1 | 135|プラチナアーマー|0 | 180|金の聖霊 |1 | 225|結晶のカケラ |0 | 270|白金の聖霊 |1 | 315|ゴールドアーマー|0 | 360|白金の聖霊 |1 | 405|プラチナアーマー|0 | 450|黒の聖霊 |1 |floatleft||s 勝利メダル報酬 | 495|結晶のカケラ |0 | 540|黒の聖霊 |1 | 585|ゴールドアーマー|0 | 630|技強化の聖霊 |1 | 675|プラチナアーマー|0 | 720|白金の聖霊 |1 | 765|極金の聖霊|0 | 810|白金の聖霊 |1 | 855|結晶のカケラx2 |0 | 900|黒の聖霊 |1 |floatleft||s 勝利メダル報酬 | 945|プラチナアーマー|0 | 990|白金の聖霊 |1 |1035|極白金の聖霊|0 |1080|白金の聖霊 |1 |1125|結晶のカケラx2 |0 |1170|黒の聖霊 |1 |1215|プラチナアーマー|0 |1260|黒の聖霊 |1 |1305|極黒の聖霊|0 |1350|技強化の聖霊 |1 |floatleft||s 勝利メダル報酬 |1395|黒の聖霊 |0 |1440|白金の聖霊 |1 |1485|プラチナアーマー|0 |1530|白金の聖霊 |1 |1575|結晶のカケラx3 |0 |1620|黒の聖霊 |1 |1665|ゴールドアーマー|0 |1710|黒の聖霊 |1 |1755|プラチナアーマー|0 |1800|技強化の聖霊 |1
| 45|ゴールドアーマー|0 | 90|金の聖霊 |1 | 135|プラチナアーマー|0 | 180|金の聖霊 |1 | 225|結晶のカケラ |0 | 270|白金の聖霊 |1 | 315|ゴールドアーマー|0 | 360|白金の聖霊 |1 | 405|プラチナアーマー|0 | 450|黒の聖霊 |1
| 495|結晶のカケラ |0 | 540|黒の聖霊 |1 | 585|ゴールドアーマー|0 | 630|技強化の聖霊 |1 | 675|プラチナアーマー|0 | 720|白金の聖霊 |1 | 765|極金の聖霊|0 | 810|白金の聖霊 |1 | 855|結晶のカケラx2 |0 | 900|黒の聖霊 |1
| 945|プラチナアーマー|0 | 990|白金の聖霊 |1 |1035|極白金の聖霊|0 |1080|白金の聖霊 |1 |1125|結晶のカケラx2 |0 |1170|黒の聖霊 |1 |1215|プラチナアーマー|0 |1260|黒の聖霊 |1 |1305|極黒の聖霊|0 |1350|技強化の聖霊 |1
|1395|黒の聖霊 |0 |1440|白金の聖霊 |1 |1485|プラチナアーマー|0 |1530|白金の聖霊 |1 |1575|結晶のカケラx3 |0 |1620|黒の聖霊 |1 |1665|ゴールドアーマー|0 |1710|黒の聖霊 |1 |1755|プラチナアーマー|0 |1800|技強化の聖霊 |1
ステージ名★1の目安カリスマEXPG(★3)初期コスト出撃数ドロップ1ドロップ2ドロップ3ドロップ4スタミナライフ敵の数 |魔界からの再招待|初級|20|150|900|10|8|~ |勝利メダルx3|花束|-|-|0 |~|~|1|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0 |集う王者達|中級|30|200|1200|10|8|~ |勝利メダルx3|竜人戦士[8]判定2回|魔水晶x1|-|0 |~|~|2|~|~|10|20|~|~|~|~|~|0 |不殺の決意|上級|40|280|1800|10|8|~ |勝利メダルx3判定2回|BG山賊頭モーティマ[10]|BG格闘家ダン[10]|BG海賊ヴェロッテ[10]|0 |~|~|4|~|~|10|35|~|~|~|~|~|0 |荒ぶる猛牛|極級|50|360|2100|10|8|~ |勝利メダルx5判定2回|勝利メダルx3|BG魔法剣士リカルド[12]|BG白金の聖霊|0 |~|~|7|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0 |戦いを求める者たち|神級|80|450|2700|15|8|~ |勝利メダルx5判定3回|BG弓兵ダニエラ[15]|BGプラチナアーマー|魔水晶x2|0 |~|~|9|~|~|15|65|~|~|~|~|~|0 以下後半戦で追加 |場外乱入戦|上級|40|300|1950|10|8|~ |勝利メダルx3判定3回|BG女盗賊ハリッサ[10]|BG聖霊女王|BGプラチナアーマー|0 |~|~|5|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0 |勝利を求める者|極級|70|400|2550|10|8|~ |勝利メダルx5判定2回|勝利メダルx3判定1回|BG神官戦士ニコラウス[12]|ルビー|0 |~|~|8|~|~|10|35|~|~|~|~|~|0 |決戦のバトルロイヤル|神級|90|620|3000|10|8|~ |勝利メダルx5判定5回|BG神官クリストファー[15]|BG技強化の聖霊|-|0 |~|~|12|~|~|10|25|~|~|~|~|~|0 |英雄対英雄|神級|100|250|1800|10|8|~ |BG金の聖霊|BG白金の聖霊|BG黒の聖霊|BG技強化の聖霊(コンプ報酬)|0 |~|~|2|~|~|10|33|~|~|~|~|~|0 ドロップするユニット横の[]内は入手時のLv 全アイテム・ユニット初回確定ドロップ
|魔界からの再招待|初級|20|150|900|10|8|~ |勝利メダルx3|花束|-|-|0 |~|~|1|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0
|集う王者達|中級|30|200|1200|10|8|~ |勝利メダルx3|竜人戦士[8]判定2回|魔水晶x1|-|0 |~|~|2|~|~|10|20|~|~|~|~|~|0
|不殺の決意|上級|40|280|1800|10|8|~ |勝利メダルx3判定2回|BG山賊頭モーティマ[10]|BG格闘家ダン[10]|BG海賊ヴェロッテ[10]|0 |~|~|4|~|~|10|35|~|~|~|~|~|0
|荒ぶる猛牛|極級|50|360|2100|10|8|~ |勝利メダルx5判定2回|勝利メダルx3|BG魔法剣士リカルド[12]|BG白金の聖霊|0 |~|~|7|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0
|戦いを求める者たち|神級|80|450|2700|15|8|~ |勝利メダルx5判定3回|BG弓兵ダニエラ[15]|BGプラチナアーマー|魔水晶x2|0 |~|~|9|~|~|15|65|~|~|~|~|~|0
|場外乱入戦|上級|40|300|1950|10|8|~ |勝利メダルx3判定3回|BG女盗賊ハリッサ[10]|BG聖霊女王|BGプラチナアーマー|0 |~|~|5|~|~|10|30|~|~|~|~|~|0
|勝利を求める者|極級|70|400|2550|10|8|~ |勝利メダルx5判定2回|勝利メダルx3判定1回|BG神官戦士ニコラウス[12]|ルビー|0 |~|~|8|~|~|10|35|~|~|~|~|~|0
|決戦のバトルロイヤル|神級|90|620|3000|10|8|~ |勝利メダルx5判定5回|BG神官クリストファー[15]|BG技強化の聖霊|-|0 |~|~|12|~|~|10|25|~|~|~|~|~|0
|英雄対英雄|神級|100|250|1800|10|8|~ |BG金の聖霊|BG白金の聖霊|BG黒の聖霊|BG技強化の聖霊(コンプ報酬)|0 |~|~|2|~|~|10|33|~|~|~|~|~|0
仮称行動タイプB{弱点特効}攻撃属性HP攻撃力防御力魔法耐性攻撃間隔備考対処法魔界審判近接B{アーマー}物理全体発生・マップ上にいる間はR{敵}の攻撃力と防御力が80%減少バロウス近接B{デーモン}魔法全体発生・5回復活・5回目の復活後はステータスアップ?メフィスト近接B{デーモン}魔法全体発生・5回復活・5回目の復活後はステータスアップ?ラクシャーサ近接B{デーモン}魔法全体発生・5回復活・5回目の復活後はステータスアップ?・6回目のHP0で射程内のユニットを中心とした範囲魔法攻撃 射程は短いが着弾後の巻き込み範囲が広いサーベイン(CC)近接B{ドラゴン}物理全体発生ゴライア(CC)近接B{ドラゴン}物理全体発生ハクノカミ(覚醒)遠距離B{ドラゴン}魔法全体弾発生移動・単体魔法多段攻撃 (一度の攻撃で4連射)シャディア近接物理全体発生アナトリア近接B{オーク}物理全体発生・HP50%以下で移動速度と攻撃速度が上昇 攻撃力もアップ?ドゥーラ近接B{オーク}物理全体発生・HP50%以下で移動速度と攻撃速度が上昇ベストラ近接B{オーク}物理全体発生・移動速度が速いアナトリア(覚醒)近接B{オーク}物理全体発生・HP50%以下で移動速度と攻撃速度が上昇 攻撃力もアップ? 補正 表記や補正についての説明は敵ユニットのページを参照
補正 表記や補正についての説明は敵ユニットのページを参照
最初から配置済み・撤退不可・編成アビリティ無効・出撃可能人数にはカウントされない(撃破されても出撃可能なユニット数は空かない)。 上記以外は味方ユニットと同様に回復や士気高揚など有効。 倒されるとミッションの★(味方ユニット死亡数0)を落としてしまう。 ▼ 5.戦いを求める者たち 名称LvHP攻撃力防御力魔法耐性ブロックコストクラス特性備考 |ドワーフの姫ティニー|50|2454|979|242|0|1|8|クラス特性|備考|0 スキル/効果再動初動 |フォージ・アーマー (Lv5)|秒|1秒|0 |40秒自身と強化対象クラスの攻撃力1.2倍、防御力1.3倍自身の物理ダメージを50%減少|~|~|0
最初から配置済み・撤退不可・編成アビリティ無効・出撃可能人数にはカウントされない(撃破されても出撃可能なユニット数は空かない)。 上記以外は味方ユニットと同様に回復や士気高揚など有効。 倒されるとミッションの★(味方ユニット死亡数0)を落としてしまう。
|ドワーフの姫ティニー|50|2454|979|242|0|1|8|クラス特性|備考|0
|フォージ・アーマー (Lv5)|秒|1秒|0 |40秒自身と強化対象クラスの攻撃力1.2倍、防御力1.3倍自身の物理ダメージを50%減少|~|~|0
王者達のバトルロイヤル/会話 ▼ ネタバレ注意 ▼ 1:魔界からの再招待 ▼ 1:開始時 アンナ 魔物の出現報告があったのはこの付近ですね。 兵士 報告! 前方より魔物の群れが接近中です! ケイティ 早速現れたようですね。 行きましょう、王子! ▼ 1:戦闘中 ドゥーラ お、居た居た。 王子たちも戦いに励んでいるみたいで何よりだぜ。 この招待状を届けてやったら、 きっと王子たちも喜ぶだろうな。 ま、その前に腕前が落ちてないか、 軽く試しておかないとな。 ▼ 1:終了時 ドゥーラ ふぅ、こんなもんか。 相変わらずの強さだな、王子。 腕は鈍ってないみたいで安心したぜ。 アンナ ドゥーラさん! 急に挑んでくるなんて、 一体どういう事なんですか! ドゥーラ おいおい、そんな怒る事でもないだろ。 強い相手と出会ったら戦う、 それがオーク流の挨拶だし礼儀だぜ。 ケイティ はぁ……まったく。彼女は初めて出会った時も、 挨拶代わりにと戦いを挑んできましたね、王子。 ドゥーラ あぁ、『魔界武術大会』に招待した時のことだな。 人間の代表として王子を招待して、決勝で戦った。 オークとして、剣闘士として。 オレは全力で戦い……そして負けた。 まさか、オレを負かす程の 人間が居るなんて思わなかったぜ。 ……で、そんな強い王子に 嬉しいお知らせを持ってきたんだよ。 話もあるし、場所を変えようぜ? アンナ ドゥーラさんからの嬉しいお知らせ、 と言うのは嫌な予感もしますが……。 王子、執務室へ移動しましょうか。 ▼ 1:終了後 (ホーム画面にて) ドゥーラ 王子、早速だが本題だ。真の最強を決める大会 「魔界武王決定戦」が10年ぶりに開催されるんだ。 ……ふっ。さすが王子。 血がたぎってきたような顔をしているな。 ほらよ、これがその招待状だ。 この招待状は、 『魔界武術大会』の歴代優勝チームだけに 贈られるものだ。すごく名誉な事なんだぜ? 詳しい大会の説明はその招待状に書いてある筈だ。 早速読んでみろよ……ん? 魔界の文字は読めない? ……しょうがねーな、貸してみな。 ……んーっと、要約するとだな、 今回の大会は魔界の階層の一つ、 強力な魔物達が生息する『魔界の森』で行われる。 大会参加者は魔界の森の中で他の参加者、 森に住まう魔物達と戦い、己の腕を示す。 他の参加者や魔界の森の魔物を倒すと 『勝利メダル』が付与され、このメダルを いち早く1800枚集めた者を優勝とみなす……だとよ。 己のチーム以外は全て敵、兎に角強い奴が勝ち残る バトルロイヤル方式ってことか。 ……成程、良いじゃねぇか。燃えてくるだろ、王子。 ああそうだ、それとこの招待状とは別に、 オーク族最強の戦士、 アナトリアからの言付けを預かっている。 『王子との戦いを楽しみにしている』ってさ。 アナトリアが誰かを指名してここまで言うなんて、 初めての事だぜ。 なぁ王子、オレからも頼む。大会に出場してくれないか? アナトリアと王子、一体どっちが強いのか……。 その戦いの結果を、この目で見届けたいんだ。 ……本当か!? 出場してくれるのか!! 流石王子、それでこそ王者の器ってもんだぜ! よっしゃ、そうと決まれば 準備が出来次第に出発だ! 王子の戦いぶり、期待してるぜ! ▼ 2:集う王者達 ▼ 2:開始時 ドゥーラ ――ここが魔界の森だ。 ……既に参加者達も集ってるみたいだな。 大長老 この空気……随分と久しいものよ。 大会で優勝し、必ずや 我ら竜族の名誉と誇りを取り戻してみせよう。 牛頭の魔物(兄) ゴモモモ! ぬかしおるわ! オレはこの大会の為に、長らく修練を積んだのだ。 優勝は必ず頂く! ??? ふふ、魔界の森なんて久しぶりね〜。 ラクシャーサ あれからもう10年経っていたのか……この時ばかりは、 私も退屈を忘れる事が出来る。今回はどのような 強者と相まみえる事が出来るのか、楽しみだな。 ??? なるほど、見るからに強者揃い。 だが私は……負けるわけにはいかない。 グレーターデーモン ふむ……どうやら参加者が揃ったようだね。 それではこれより、大会の説明を―― ??? ――下がっていろ、グレーターデーモン。 この大会はお前ごときが仕切るような格ではない。 説明は主催者の私から行う。 グレーターデーモン し、失礼しました。ガード様。 しかし魔王様の親衛隊である貴方様に、 そのような雑事をさせる訳には……。 ガード 余計な気づかいなど不要。貴様は言われたことだけ やっていればいい……さて、参加者諸君。 この栄誉ある大会に足を運んでくれたこと、快く思う。 既に大会のルールは聞き及んでいると思うが、 10年前の大会は今ひとつ盛り上がりに欠けた故、 今回は一つ、新たにルールを付け加えさせて頂く。 参加チームの代表を殺した者には、勝利メダルを900枚 付与しよう。一気に優勝へと近付くことが出来る。 参加者諸君、是非全力で殺し合ってくれ。 モーティマ きゅ、900枚だとぉ!? という事は……えーっと……ふ、2人倒せば 一気に優勝できちまうじゃねーか! ガード ……ん? どういうことだ? 物質界の人間が紛れてるようだが。 グレーターデーモン、参加者以外はつまみだせ。 グレーターデーモン が、ガード様。奴らは人間ではありますが、 前回魔界武術大会での優勝チームの人間達、 招待状の方もしっかり所持しておりまして……。 ガード ふむ……。 前回優勝者が人間チームという噂は本当だったか。 あの大会で人間が優勝するとは、 考えにくいが……招待状を持っている以上、 参加者として認めるしかない様だな。 だが大会に参加する以上、 呆気なく殺されて、大会が白けては面白くないな。 今回は特別に私の力「魔界審判」を行使する事にする。 グレーターデーモン 魔界審判を……!? という事は、「絶対ルール」によって、 人間の相手の戦力を低下させるおつもりですか!? ガード 左様。 このままでは人間が大会開始早々殺されて、 すぐに優勝者が決まってしまいかねないからな。 大長老 ……人間共が森の凶悪な魔物達に惨殺される前に、 我々で倒してしまわねばな……者共、 まず最初に狙うは人間よ!! ケイティ どうやら我々は見くびられているようですね……ですが、 物質界に住む私達にとって、不慣れな魔界の森での戦闘は 危険。正直に言えば、審判とやらの力は助かります。 ユリアン おいおい何言ってんだ。ガチの勝負こそ男ってもんだ。 魔界審判なんて邪魔なだけだぜ、 ぶっ倒して本気の奴らと闘おうぜ! アンナ ち、ちょっと! 何を言ってるんですか! ケイティさんの言う通りです。 「魔界審判を倒してしまおう」なんて考えはダメですよ! 王子、ちゃんと分かっていますよね? ガード それではこれより『魔界武王決定戦』を開催する! 皆の者、その命尽き果てるまで 存分に殺し合うがいい! ▼ 2:終了時 大長老 おのれ……人間如きに敗北するとは……! 者ども、退却じゃあ! ドゥーラ 王子、アイツらを見逃して良いのかよ? ……っつってもまぁ、 聞くまでもないとは思ってるけどよ。 王子 ……。 ドゥーラ 殺しはしない、か。 お人好しだとは思うが……王子らしいとは思うぜ。 まずは一勝、だな。 ??? ――アレが人間の代表か……。 甘い事だな。 ドゥーラ ……ん? アンナ どうかしたんですか、ドゥーラさん? ドゥーラ 森の奥から、視線を感じた気がしたんだが……。 ……森の魔物かもな。それより、他のチームを探そうぜ。 やっぱり、強い相手と戦いたいしな! ??? これだけ距離と取っていた私の存在に感づくとは……。 甘いが、優秀な仲間を揃えている、という訳か。 だが、優勝は私のものだ……譲るわけにはいかない。 ▼ 3:不殺の決意 ▼ 3:開始時 ケイティ 他の参加者を殺すのが優勝への近道……。 先ほどの戦いは切り抜けましたが、 他のチームも我々を狙ってくるかもしれませんね。 アンナ 多種族からすれば、 人間はひ弱な獲物に過ぎないのかもしれません。 ですけど、私たちは―― アナトリア ――不殺で行く、って言うのかい? 戦場で手加減するなんて、随分な余裕じゃないか。 アンナ あ、アナトリアさん!? まさか、もう出会ってしまうなんて……。 次は、あなたが相手なのでしょうか? アナトリア ……いや、戦うにはまだ早いね。 それより、不殺なんて本気で考えているのかい? 自分たちの身を危険にするだけだってのに。 ケイティ ここが本当に戦場であるなら、 命のやり取りも仕方ないとは思います。 ですが……。 アンナ ですが、王子はこの地に殺し合いではなく、 魔界の武道大会に参加しに来たのです。 たとえ、魔界では殺し合いが普通だとしても……。 私たちは、私たちの信念で戦い抜いてみせます。 これまでそうだったように、この戦いも。 それが王子の、私たちの戦いなんです。 アナトリア ……ふぅん、そうかい。ま、あんたらのやり方に とやかく言う筋合いはあたしにはないか。 あんたが勝ち残る事、期待してるよ、王子。 それじゃあたしは行くとするかね……あぁそれと、 戦うにはまだ早いって理由だけど―― 魔物 ――グルルルルッ! アナトリア 横槍が入るのは、好きじゃないのさ。 あんたたちなら心配いらないだろうけど、 油断はするんじゃないよ。それじゃあね。 アンナ 王子、魔界の森の魔物達です! 戦闘のご準備をお願いします! ▼ 3:終了時 ケイティ 話に聞いていた通り、 狂暴な魔物ばかりでしたね……。 アンナ ですが、魔物を倒した分のメダルが手に入りました。 アナトリアさんの期待に応え、決着を付けるためにも、 勝ち抜いていきましょう、王子! ▼ 4:荒ぶる猛牛 ▼ 4:開始時 牛頭の魔物(弟) グフフフフ……。森の魔物ばかりで退屈していた矢先、 人間と出会うとは面白い。 ちょうど良いオモチャが来たぞ兄者。 牛頭の魔物(兄) ゴモモモモ!! 牛頭軍団よ! 跡形もなくなるまでぶっ潰してやれ! モーティマ けっ、次の相手は牛頭の魔物達かよ。 王子、ヤツら防御は薄いが、 その分パワーは有り余ってやがる。 バシラ 接近される前に手数で押すのが有効ですね! 王子、戦闘のご指示をお願いします! 牛頭の魔物(兄) ゴモモモ! 愚かなる人間共め! 修練の果て、オレが作る影の数は以前の比ではない。 我が妖術の力、篤と思い知らせてくれよう! ▼ 4:戦闘中 兵士 ほ、報告です! た、大量の 牛頭の魔物が出現致しました! ケイティ 落ち着いて下さい。あれは牛頭の魔物が 妖術で作り出した影に過ぎません。 本体を倒さない限りは、影を消す事はできません。 王子、いち早く本体を見つけ撃退致しましょう。 ▼ 4:終了時 牛頭の魔物(兄) ――グ、グヌヌヌ……。 アンナ 決着はつきましたね。 我々は命まで取る気はありません、 どうかこの場は退いて下さい。 牛頭の魔物(兄) ゴモモ……認メヌ……認メヌゾ! 人間ゴトキニ負ケルナド……何カノ間違イダ! 人間ナド潰ス! 潰ス! 潰シテヤル! モーティマ お、おい! アイツ興奮して暴れてやがる! このままじゃ、死ぬまで暴れ続けちまうぞ! アナトリア ――ったく、そこまでにしときな。 敗者は大人しく勝者に従うもんだ。 牛頭の魔物(兄) ゴモモモモ!! ……ア、アナトリア!? バシラ 牛さんの動きが……止まった……? アナトリア 決死の覚悟と言えば聞こえはいいが、 お前のそれはただの悪あがきさ。 みっともなく暴れているだけで、戦いじゃない。 まだやるっていうのなら、 あたしがトドメを刺してあげるよ。 牛頭の魔物(兄) ご、ゴモモモモ…… ……お、覚えていろ……! バシラ す、すごいです……。 一睨みで牛さんが大人しくなりました……。 アンナ ……助かりました、アナトリアさん。 なんとお礼を言ってよいか。 アナトリア 気にするこたないよ。あんた達にあんた達なりの やり方があるように、 あたしにゃあたしのやり方がある。 この大会に泥を塗るようなみっともない真似は 許せなかった、ただそれだけさ。それじゃあね。 アンナ あ、何かお礼を――……行ってしまわれました。 アナトリアさん、本当に高潔な方ですね。 次お会いした時は、何かお返しが出来れば良いのですが。 ▼ 5:戦いを求める者たち ▼ 5:開始時 アナトリア ――それじゃ、コイツをよろしく頼むよ。 気付けば随分とボロボロになっていたからね。 ここでなら素材も取れるだろう。 ティニー 任せてちょうだい。 ドワーフの姫にして天才鍛冶師、ティニー、 この名に恥じる様な仕事はしないわ! アナトリア 頼もしい限りだね。あんたを呼んでおいた甲斐も あるってもんだ。……久々に全力でやりたい奴がいる、 最高のやつをお願いするよ。 ティニー えぇ、最高の剣に仕上げてみせるわ! それじゃ、早速素材を集めなきゃ……あら? 誰か来たみたいよ? ラクシャーサ ――……オークの英雄、アナトリア。 一度戦ってみたいと足を運んだが……どうせなら、 剣を打ち直した後、全力で戦いたいものだな。 アナトリア こいつは珍しいお客様だね。魔神の連中とは、 あたしもぜひ一度手合わせしたいと思ってたんだ。 あたしは別に今でも構わないよ……やるかい? バロウス うーん……折角だし全力のアナトリアを見てみたいな。 ……そうだ、わたし達で素材を集めるのを手伝おうよ! ねぇメフィスト、何か良い案とかない? メフィスト ふぅむ。私の知識が欲しいならくれてやろう。 この辺りの岩盤は粒度が荒いようだな。 多大なエネルギーを意図的に与えれば…… つまり、端的に言うと、人為的破壊を行い 鉱石を迅速に獲得するのが良かろう。 バロウス もう〜。相変わらず話長いよね、メフィストって。 壁を壊せっていうだけでいいのに……。 よーっし分かったわ! 任せて! ティニー ちょ、ちょっと待ちなさいよ! 魔神の力で 壁面を攻撃なんてしたら洞窟が崩壊しかね…… ……ちょ、ちょっと、話を聞いてってば! アンナ ――何やら人の気配がするようですが。 あれは、アナトリアさん!! アナトリア あぁ、あんた達か。 今は見ての通り立て込んでてね。 戦いなら、また後にしてくれるかい? アンナ どうやらお困りのようですね。 ……以前のお礼もあります、 是非私達にも協力させてください! ティニー 誰だか知らないけど、協力してくれるっていうなら お願いするわ! このままじゃ洞窟が崩壊しちゃう! あの人達を止めるのを手伝って! アナトリア やつらは魔界の中でも別格の存在、魔神の連中だ。 数回倒した程度じゃまたすぐ立ち上がる。 倒したからって油断するんじゃないよ、気をつけな。 ▼ 5:終了時 ラクシャーサ おい……二人とも、そこまでにしておけ。 これ以上やれば洞窟が崩壊しかねないぞ。 バロウス え? で、でも、鉱石たくさん出てきてるみたいだよ。 今やめるのはもったいないよ……! メフィスト 意見の二分を解決するには私の知識が必須だ。 現在の状況を纏めると、洞窟崩壊の確率は80%、 採掘可能な鉱石の埋蔵率は残り5%と推測される。 一見して洞窟崩壊の危険性が高くラクシャーサの提案が 妥当に見えるが、残り5%の鉱石を使ってアナトリアの 武具を新調した場合の興奮度は1000%。 導き出された答え、それは…… 「鉱石掘削の続行」である。 ラクシャーサ まったく……仕方ない、この場は 無理やり連れて行くしかなさそうか。 メフィスト な、離せ! 離さぬか! 正しく深い知識から導き出された美しい理論に、 武力で解決を図るなどと……!!!! ラクシャーサ オークの英雄アナトリア。その剣が仕上がった暁には、 是非とも貴君と全力での戦いを所望したい。 ……それでは、また会おう。 アンナ ――……行ってしまわれました。 ……あの、大丈夫ですか? ティニー ……そ、そざいが……。 アンナ ……素材がどうかされたのですか? ティニー 素材が! 魔界の希少鉱石がこんなに! 戦いの影響で凄く露出してきてるのよ! これだけあれば……よぉっし、まずは試し打ちよ! ――カン! カン! カン!! トホホ……失敗しちゃった。意外に難しい素材ね……。 ……でも、まだまだこれから! 素材は大量! 最っっ高の武器に仕上げてみせるんだから!! アンナ ……ここにいてはお邪魔になりそうですね。 王子、我々は退散致しましょうか。 アナトリア 迷惑かけちまってすまないね。 助かった、礼を言っておくよ。 ケイティ ……アナトリアさんなら、我々の協力がなくとも あの方々を止められたのでは? アナトリア さて、なんのことだろうね……まぁ、なんにせよ これで貸し借りはなしだ。戦う時は、 何に気兼ねするでもない、全力でやれるだろ。 くだらない遠慮なんて一切なしだ。 全力でかかってこい。 当然あたしも、そうさせてもらうよ。 アンナ ……はい! 全力でぶつからせて頂きます! 王子、必ずやアナトリアさんに勝利し、 優勝を目指しましょう!! ▼ 6:場外乱入戦 ▼ 6:開始時 ハクノカミ ――よし、魔界へのゲートが開いたようじゃな。 早速向かうとするぞ。 サーベイン ハ、ハクノカミ様! お戯れモ程々ニ! ハクノカミ 戯れなどではない、 わらわも魔界武王決定戦とやらに出場するのじゃ。 ほれ、ちゃんと招待状も持っておるじゃろう。 目を覚ますと枕元にコレが置いてあったのじゃ。 寝起きの運動代わりにちょうどよい。 さぁ、とっととゲートを通り王子達の元へ向かうぞ! サーベイン この地の龍玉の欠片の力を使い、王子達ノ持つ欠片へと 魔界ノゲートを作るとハ……こんな芸当が出来るなんて、 流石はハクノカミ様……。 ハクノカミ うむ。そうじゃろうそうじゃろう。もっと褒めい。 ゴライア サーベイン、感心している場合カ! 早くハクノカミ様を止め…… ……ん? ゲートから誰か来たようだゾ? アンナ ――こ、ここは……? 確か、王子の目の前に急にゲートが出現して……。 ハクノカミ ふむ。わらわが入るより先に、 王子たちが魔界からコチラへ来てしまったようじゃな。 アンナ ハクノカミ様? それにサーベインさんにゴライアさんも。 一体、どういう事でしょうか。 サーベイン オオ! 王子! 実はハクノカミ様も 魔界武王決定戦に招待されていてナ……。 大会に出ると言って聞かないのだ……! 危険な大会で ハクノカミ様の身を危険に晒す訳にはいかヌ。 王子たちからも言い含めてくれないカ。 ハクノカミ まったく、サーベインも強情じゃのぅ。 ……そうじゃ、王子たちも大会の参加者。 ならばここで試合といこうではないか。 わらわは試合に参加できる、 王子たち相手なら殺し合いにもならぬ。 どうじゃ、サーベイン。これなら文句はなかろう。 サーベイン ム、ムムム……王子となら、 確かに大丈夫かもしれン……王子、すまヌが ハクノカミ様のお戯レに少しばかり付き合ってくれまいカ。 ▼ 6:戦闘中 アンナ ここにまで審判が!? ケイティ ハクノカミ様も招待状を持つ大会参加者。 魔界の外であれ、この戦いも 正式な大会の一戦という事ですね。 ハクノカミ む、「絶対ルール」の審判か。 ちょうどよいハンデじゃな。 さぁゆくぞ王子、わらわを満足させい! ▼ 6:終了時 サーベイン 本来の力が戻らぬ身であのお強さ……! 流石はハクノカミ様で御座いまス! ゴライア ケッ、サーベインの野郎、 ハクノカミ様と一緒に戦えて感激してやがる。 ……まぁ、オレも……悪い気分じゃねぇがナ。 サーベイン この戦いの中での高揚感……。 ハクノカミ様と肩を並べて戦うなド、 このような機が無けれバ中々かなわぬカ……。 えぇイ、致し方あるまイ。ハクノカミ様の身は我々ガ 全力でお守りすれば良いだけの事! ハクノカミ様、 此度の大会我々が全力でサポート致します! 魔界武王決定戦、かならずや優勝を! …………ハクノカミ様? ハクノカミ ………… ………… …………むにゃ。 アンナ ……眠ってらっしゃいますね。 サーベイン は、ハクノカミ様!? 魔界武王決定戦に参加されるのでは なかったのですカ!! ハクノカミ ふわぁ……なんじゃ、うるさいのう…… 久しぶりに運動したら疲れたわ…… ……少し……ゆっくりしてからでも……ぐぅ。 ゴライア ……だめダ。コリャ当分目覚めそうにネェナ。 サーベイン そ、そんナ……いヤ、これでハクノカミ様が 危険に晒される事もなイ。 これで良かったのダ……これデ。 アンナ ……何はともあれハクノカミ様と優勝を 競い合う事にならずに済んで良かったですね、王子。 さぁ、魔界へ戻りましょうか! ▼ 7:勝利を求める者 ▼ 7:開始時 ユリアン だいぶメダルも集まってきたな。 結構良いペースなんじゃねーか? バシラ そうですね。このまま行けばきっと優勝できます! 優勝目指して頑張りましょう! ……あれ? 崖の上に……人影? ??? ……。 ケイティ バシラさん、どうかされたのですか? バシラ あ、いえ。崖の上に人影らしきものが…… ……いませんね。すみません、 どうやら気のせいだったみたいです。 兵士 報告! デーモン達がこちらに向かってる模様! ユリアン 次の相手はデーモンの連中か。 上等じゃねーか、かかってきな! バシラ 防御力の低いデーモン相手でしたら、 私達弓兵にお任せ下さい! どんどん射抜いちゃいますよ! ケイティ あの緑色の半身をした個体は、 麻痺を使うデーモンです。 王子、慎重な指示をお願いします。 ▼ 7:終了時 ??? (くっ……物質界の人間とは言え、 やはり一筋縄ではいかないようだな。 優勝するには別の方法を考えた方が得策か……) ユリアン ――お、連中どうやら引いていくようだぜ。 バシラ ふぅ、何とか乗り切る事が出来ました。 それにしても……あの女性は一体。 ケイティ バシラさんも気づきましたか。 デーモンと共に、何やら女性の姿が見えました。 共闘していたように見えましたが……。 バシラ ……もしかして、デーモンの 奴隷にされているのではないでしょうか! ケイティ 事情が判らない限り何とも言えませんが、 その可能性もありえるかと。 アンナ ……もしそうだとすれば、 見過ごす事はできませんね。 次に出会った時は、 何か事情が聞ければよいのですが。 ケイティ そうですね……ひとまず、 周囲に敵影は見当たらないようです。 次の戦いに備え、態勢を整えましょうか。 ▼ 8:決戦のバトルロイヤル ▼ 8:開始時 アナトリア ……いよいよだね。こんなに ワクワクするのは、随分久しぶりだよ。 「魔界武術大会」で剣を交えて以来、 あんたとはずっと戦ってみたいって思ってたのさ。 アンナ ……はい! 私たちも全力で行きます! アナトリア 仲間達もいい気迫だね。 遠慮せず、何人だろうとかかってきな! ……それじゃあ、行くよッ! ▼ 8:戦闘中 大長老 人間め、見つけたぞ。 今度こそ、貴様等を始末してくれる! 牛頭の魔物(兄) オレが他の種族に負けるハズなど無いのだ……! 邪魔するヤツは全部潰ス! ブッ潰シテヤル! 大長老 試合中結託し相手を襲う事は禁じられてはおらん。 我らで手を組めば、人間など造作もないわ。 後ろは任せたぞ、シャディア! シャディア ……あぁ、任せておけ。 ▼ 8:終了時 大長老 ――く、くそっ、ぬかったか……。 この傷では満足に戦えぬ、 一度退き体勢を整えようぞ……。 牛頭の魔物(兄) グモモモ、一度ならず二度までも。 この俺が……この俺があんな奴らに、 負けるわけが……! アナトリア ……ったく別チーム同士で手を組むなんて、 セコい事考えるもんだね。あんた等それでも男かい。 素直に負けを認めて出直してきな! シャディア ……。 大長老 ……む? シャディア。 剣をとりだしてどうするつもりだ。 ここは退いたほうが得策ぞ。 とりあえず撤退――……グハァッ!? 牛頭の魔物(兄) しゃ、シャディア!?! 貴様、俺達を裏切り……ブフォァッ!? アンナ そんな……味方に剣を突き立てるなんて。 シャディア これでメダルが1800枚。 ……わたしの優勝だ。 ガード ――勝負あり、竜族、牛頭チーム代表の絶命を確認。 よって、二名を殺害した者に 勝利メダル1800枚を付与……優勝とする! ……優勝者には褒美を取らせよう。 勝者よ、願いを言うが良い。 シャディア ガード様、ありがたき光栄です……然らば、 私めをガード様同様、魔王様の側近へと 取り立てて頂きたく思います。 ガード ほう、魔王様の親衛隊にか……技術は申し分ない、 目的の為であれば、ためらいなく相手を殺すその覚悟…… ……なるほど面白い。 今大会は、魔王様の側近たりえる実力者の 選出も兼ねていたところだ。志願すると言うのであれば 手間も省けよう。良かろう、我について来い! アナトリア ――……魔王親衛隊たちは去ったようだね。 今世の強者達との純粋な戦いを期待していたが…… ……ま、終わったもんはしょうがないか。あたしも行くよ。 ラクシャーサ アナトリアの気配を感じて来たものの、 既に優勝は決まってしまっていたか。 メフィスト 私の知識を越えた想定外の事態に 絶望を感じている……。 だが、運命は受け入れるしかあるまい。 さて、大会が終わったとなればここに用はないな。 物質界にでも戻るとするか。 物質界の知識はまだまだ探求のしがいがある。それに 長い間軍団長が軍を離れるのは良くないようだしな。 久しぶりに、あの仏頂面でも拝みに行くとしよう。 アンナ 大会が終わり、皆さん帰ってしまわれましたね。 アナトリアさんとの戦いも有耶無耶に 終わってしまい残念です……あれ? この手紙は……? ▼ 8:終了後 (ホーム画面にて) アンナ 王子、魔界武王決定戦お疲れ様でした。 優勝は逃したものの、 良い戦いが出来たのではと思います。 大会で拾った魔界の文字で書かれた手紙なのですが、 ドゥーラさんに読んで頂いた所、 予想通りアナトリアさんからの手紙だったようです。 手紙の内容を読み上げますね。 『魔界闘技場で待つ』 ……ふふ、アナトリアさんらしい手紙ですね。 王子、相手はアナトリアさんです。 少しの油断もなりません、 万全の準備で彼女に応えましょう! ▼ 9:英雄対英雄 ▼ 9:開始時 オーク うおおおおおおおおおっっ!! チャンプッ! チャンプッ!! アナトリア ……ったく、 一体どこから湧いてきたんだい。 邪魔だよ、さっさと散りな! ドゥーラ 無駄だぜアナトリア。 みんな、これから始まるだろう 世紀の戦いに胸躍らせてんのさ。 ベストラ オークの英雄と、人の英雄……いわば 人とオークの頂上決戦、 見逃せる訳がありません! アナトリア やれやれ、あたしはアイツと決着が付けられれば それで良かったんだけどね。 一体どこから聞きつけたんだか……。 ……ま、観客がいてこその闘技場か。 久しぶりにこんな舞台で戦うのも悪くないかもね。 さて……来たようだね! ケイティ ――……凄まじい熱気です。皆さん、 会場の空気に飲まれないよう気を付けて下さい。 アンナ ……この場でアナトリアさんと 相対するのは二度目ですね。 アナトリア そういえばそうだったね……なんてまぁ、 そんな事はもうどうでもいいさ。初めてあったのが いつだろうが、やる事に変わりはしないんだからね。 下らない話はもういらない……さぁ、 楽しませてもらうよ、人間の英雄の力ってやつを! 途中で死んじまわないよう気を付ける事だね!! アンナ 例えアナトリアさんが相手であろうと、 王子は絶対に負けません! アナトリア そいつぁ楽しみだ! さぁ、全力で行くよ!! オーク なんという気迫のぶつかり合い……。 ここにいては戦いの邪魔をしかねん、 オレ達は退避しておくとしよう。 ▼ 9:戦闘中 オーク クッ……この戦いばかりは静観しようと 思ったが……無理だ! オークとして、 これ以上体の疼きを抑えられようものか! ベストラ だ、ダメですよ。 今は真剣勝負の最中、邪魔する訳には! ドゥーラ ……とかなんとか言ってるお前も、 今にも飛び出しそうじゃねーか。 疼いてじょうがねーんだろ。 こんな戦いを見て、大人しく見ていられるのなら、 そいつはオークじゃねぇ! すまない王子、悪いがみてるだけにはいかないぜ……! ▼ 9:終了時 アナトリア ぐッ……参ったよ……あたしの負けだ。 アンナ 勝った……勝ちましたよ、王子! アナトリアさんに勝ちました!! ケイティ とは言え、ギリギリの勝負でした。 次に戦えば、どちらが勝つかは全く判りません。 オークの皆さんによる乱入もありましたしね。 ドゥーラ わ、悪かったよ……。 だって、あんな勝負見せつけられて じっと見てるだけなんて、我慢できないぜ。 ベストラ 私もあんなに闘志を感じたのは初めてでした。 気持ちの高ぶりを抑えられなくて……すみません。 アナトリア ……乱入があろうがなかろうが、 さっきのは間違いなくあたしの全力さ。 そんなあたしにあんた達は勝った、 そしてあんた達にあたしは負けたんだ。世辞や言い訳は 必要ない……ここじゃ最後に立っている者こそが勝者だ。 次どうなるかなんて関係ない。 今、ここに立っているのはあんた達なんだ。 勝者として、しゃんと胸を張りなよ! アンナ アナトリアさん……。 ありがとうございます! アナトリア ま、とはいえあたしも負けたまんまで終わるつもりも 無いからね……それでだ、一つ頼みがあるんだが。 ドゥーラ オレはアナトリアが何を頼みたいか、 大体想像できるぜ。 ベストラ そうですね。 王子たち皆さんも想像できてると思います。 アナトリア ……お見通し、って顔してるね、王子。 まぁその通りだと思うけどさ。 あたしも仲間に加えてくれないかい。 王子の戦いぶりを見てると、 まだあたしにも足りないものがあるって感じるんだ。 それを得れば、もっと強くなれそうだってね。 アンナ アナトリアさんが仲間に加わってくれれば とても心強いです! こちらこそ、よろしくお願いします! それでは帰還いたしましょう。 王子、この度の戦い、お疲れ様でした! 編集
アンナ
魔物の出現報告があったのはこの付近ですね。
兵士
報告! 前方より魔物の群れが接近中です!
ケイティ
早速現れたようですね。 行きましょう、王子!
ドゥーラ
お、居た居た。 王子たちも戦いに励んでいるみたいで何よりだぜ。 この招待状を届けてやったら、 きっと王子たちも喜ぶだろうな。 ま、その前に腕前が落ちてないか、 軽く試しておかないとな。
ふぅ、こんなもんか。 相変わらずの強さだな、王子。 腕は鈍ってないみたいで安心したぜ。
ドゥーラさん! 急に挑んでくるなんて、 一体どういう事なんですか!
おいおい、そんな怒る事でもないだろ。 強い相手と出会ったら戦う、 それがオーク流の挨拶だし礼儀だぜ。
はぁ……まったく。彼女は初めて出会った時も、 挨拶代わりにと戦いを挑んできましたね、王子。
あぁ、『魔界武術大会』に招待した時のことだな。 人間の代表として王子を招待して、決勝で戦った。 オークとして、剣闘士として。 オレは全力で戦い……そして負けた。 まさか、オレを負かす程の 人間が居るなんて思わなかったぜ。 ……で、そんな強い王子に 嬉しいお知らせを持ってきたんだよ。 話もあるし、場所を変えようぜ?
ドゥーラさんからの嬉しいお知らせ、 と言うのは嫌な予感もしますが……。 王子、執務室へ移動しましょうか。
王子、早速だが本題だ。真の最強を決める大会 「魔界武王決定戦」が10年ぶりに開催されるんだ。 ……ふっ。さすが王子。 血がたぎってきたような顔をしているな。 ほらよ、これがその招待状だ。 この招待状は、 『魔界武術大会』の歴代優勝チームだけに 贈られるものだ。すごく名誉な事なんだぜ? 詳しい大会の説明はその招待状に書いてある筈だ。 早速読んでみろよ……ん? 魔界の文字は読めない? ……しょうがねーな、貸してみな。 ……んーっと、要約するとだな、 今回の大会は魔界の階層の一つ、 強力な魔物達が生息する『魔界の森』で行われる。 大会参加者は魔界の森の中で他の参加者、 森に住まう魔物達と戦い、己の腕を示す。 他の参加者や魔界の森の魔物を倒すと 『勝利メダル』が付与され、このメダルを いち早く1800枚集めた者を優勝とみなす……だとよ。 己のチーム以外は全て敵、兎に角強い奴が勝ち残る バトルロイヤル方式ってことか。 ……成程、良いじゃねぇか。燃えてくるだろ、王子。 ああそうだ、それとこの招待状とは別に、 オーク族最強の戦士、 アナトリアからの言付けを預かっている。 『王子との戦いを楽しみにしている』ってさ。 アナトリアが誰かを指名してここまで言うなんて、 初めての事だぜ。 なぁ王子、オレからも頼む。大会に出場してくれないか? アナトリアと王子、一体どっちが強いのか……。 その戦いの結果を、この目で見届けたいんだ。 ……本当か!? 出場してくれるのか!! 流石王子、それでこそ王者の器ってもんだぜ! よっしゃ、そうと決まれば 準備が出来次第に出発だ! 王子の戦いぶり、期待してるぜ!
――ここが魔界の森だ。 ……既に参加者達も集ってるみたいだな。
大長老
この空気……随分と久しいものよ。 大会で優勝し、必ずや 我ら竜族の名誉と誇りを取り戻してみせよう。
牛頭の魔物(兄)
ゴモモモ! ぬかしおるわ! オレはこの大会の為に、長らく修練を積んだのだ。 優勝は必ず頂く!
???
ふふ、魔界の森なんて久しぶりね〜。
ラクシャーサ
あれからもう10年経っていたのか……この時ばかりは、 私も退屈を忘れる事が出来る。今回はどのような 強者と相まみえる事が出来るのか、楽しみだな。
なるほど、見るからに強者揃い。 だが私は……負けるわけにはいかない。
グレーターデーモン
ふむ……どうやら参加者が揃ったようだね。 それではこれより、大会の説明を――
――下がっていろ、グレーターデーモン。 この大会はお前ごときが仕切るような格ではない。 説明は主催者の私から行う。
し、失礼しました。ガード様。 しかし魔王様の親衛隊である貴方様に、 そのような雑事をさせる訳には……。
ガード
余計な気づかいなど不要。貴様は言われたことだけ やっていればいい……さて、参加者諸君。 この栄誉ある大会に足を運んでくれたこと、快く思う。 既に大会のルールは聞き及んでいると思うが、 10年前の大会は今ひとつ盛り上がりに欠けた故、 今回は一つ、新たにルールを付け加えさせて頂く。 参加チームの代表を殺した者には、勝利メダルを900枚 付与しよう。一気に優勝へと近付くことが出来る。 参加者諸君、是非全力で殺し合ってくれ。
モーティマ
きゅ、900枚だとぉ!? という事は……えーっと……ふ、2人倒せば 一気に優勝できちまうじゃねーか!
……ん? どういうことだ? 物質界の人間が紛れてるようだが。 グレーターデーモン、参加者以外はつまみだせ。
が、ガード様。奴らは人間ではありますが、 前回魔界武術大会での優勝チームの人間達、 招待状の方もしっかり所持しておりまして……。
ふむ……。 前回優勝者が人間チームという噂は本当だったか。 あの大会で人間が優勝するとは、 考えにくいが……招待状を持っている以上、 参加者として認めるしかない様だな。 だが大会に参加する以上、 呆気なく殺されて、大会が白けては面白くないな。 今回は特別に私の力「魔界審判」を行使する事にする。
魔界審判を……!? という事は、「絶対ルール」によって、 人間の相手の戦力を低下させるおつもりですか!?
左様。 このままでは人間が大会開始早々殺されて、 すぐに優勝者が決まってしまいかねないからな。
……人間共が森の凶悪な魔物達に惨殺される前に、 我々で倒してしまわねばな……者共、 まず最初に狙うは人間よ!!
どうやら我々は見くびられているようですね……ですが、 物質界に住む私達にとって、不慣れな魔界の森での戦闘は 危険。正直に言えば、審判とやらの力は助かります。
ユリアン
おいおい何言ってんだ。ガチの勝負こそ男ってもんだ。 魔界審判なんて邪魔なだけだぜ、 ぶっ倒して本気の奴らと闘おうぜ!
ち、ちょっと! 何を言ってるんですか! ケイティさんの言う通りです。 「魔界審判を倒してしまおう」なんて考えはダメですよ! 王子、ちゃんと分かっていますよね?
それではこれより『魔界武王決定戦』を開催する! 皆の者、その命尽き果てるまで 存分に殺し合うがいい!
おのれ……人間如きに敗北するとは……! 者ども、退却じゃあ!
王子、アイツらを見逃して良いのかよ? ……っつってもまぁ、 聞くまでもないとは思ってるけどよ。
王子
……。
殺しはしない、か。 お人好しだとは思うが……王子らしいとは思うぜ。 まずは一勝、だな。
――アレが人間の代表か……。 甘い事だな。
……ん?
どうかしたんですか、ドゥーラさん?
森の奥から、視線を感じた気がしたんだが……。 ……森の魔物かもな。それより、他のチームを探そうぜ。 やっぱり、強い相手と戦いたいしな!
これだけ距離と取っていた私の存在に感づくとは……。 甘いが、優秀な仲間を揃えている、という訳か。 だが、優勝は私のものだ……譲るわけにはいかない。
他の参加者を殺すのが優勝への近道……。 先ほどの戦いは切り抜けましたが、 他のチームも我々を狙ってくるかもしれませんね。
多種族からすれば、 人間はひ弱な獲物に過ぎないのかもしれません。 ですけど、私たちは――
アナトリア
――不殺で行く、って言うのかい? 戦場で手加減するなんて、随分な余裕じゃないか。
あ、アナトリアさん!? まさか、もう出会ってしまうなんて……。 次は、あなたが相手なのでしょうか?
……いや、戦うにはまだ早いね。 それより、不殺なんて本気で考えているのかい? 自分たちの身を危険にするだけだってのに。
ここが本当に戦場であるなら、 命のやり取りも仕方ないとは思います。 ですが……。
ですが、王子はこの地に殺し合いではなく、 魔界の武道大会に参加しに来たのです。 たとえ、魔界では殺し合いが普通だとしても……。 私たちは、私たちの信念で戦い抜いてみせます。 これまでそうだったように、この戦いも。 それが王子の、私たちの戦いなんです。
……ふぅん、そうかい。ま、あんたらのやり方に とやかく言う筋合いはあたしにはないか。 あんたが勝ち残る事、期待してるよ、王子。 それじゃあたしは行くとするかね……あぁそれと、 戦うにはまだ早いって理由だけど――
魔物
――グルルルルッ!
横槍が入るのは、好きじゃないのさ。 あんたたちなら心配いらないだろうけど、 油断はするんじゃないよ。それじゃあね。
王子、魔界の森の魔物達です! 戦闘のご準備をお願いします!
話に聞いていた通り、 狂暴な魔物ばかりでしたね……。
ですが、魔物を倒した分のメダルが手に入りました。 アナトリアさんの期待に応え、決着を付けるためにも、 勝ち抜いていきましょう、王子!
牛頭の魔物(弟)
グフフフフ……。森の魔物ばかりで退屈していた矢先、 人間と出会うとは面白い。 ちょうど良いオモチャが来たぞ兄者。
ゴモモモモ!! 牛頭軍団よ! 跡形もなくなるまでぶっ潰してやれ!
けっ、次の相手は牛頭の魔物達かよ。 王子、ヤツら防御は薄いが、 その分パワーは有り余ってやがる。
バシラ
接近される前に手数で押すのが有効ですね! 王子、戦闘のご指示をお願いします!
ゴモモモ! 愚かなる人間共め! 修練の果て、オレが作る影の数は以前の比ではない。 我が妖術の力、篤と思い知らせてくれよう!
ほ、報告です! た、大量の 牛頭の魔物が出現致しました!
落ち着いて下さい。あれは牛頭の魔物が 妖術で作り出した影に過ぎません。 本体を倒さない限りは、影を消す事はできません。 王子、いち早く本体を見つけ撃退致しましょう。
――グ、グヌヌヌ……。
決着はつきましたね。 我々は命まで取る気はありません、 どうかこの場は退いて下さい。
ゴモモ……認メヌ……認メヌゾ! 人間ゴトキニ負ケルナド……何カノ間違イダ! 人間ナド潰ス! 潰ス! 潰シテヤル!
お、おい! アイツ興奮して暴れてやがる! このままじゃ、死ぬまで暴れ続けちまうぞ!
――ったく、そこまでにしときな。 敗者は大人しく勝者に従うもんだ。
ゴモモモモ!! ……ア、アナトリア!?
牛さんの動きが……止まった……?
決死の覚悟と言えば聞こえはいいが、 お前のそれはただの悪あがきさ。 みっともなく暴れているだけで、戦いじゃない。 まだやるっていうのなら、 あたしがトドメを刺してあげるよ。
ご、ゴモモモモ…… ……お、覚えていろ……!
す、すごいです……。 一睨みで牛さんが大人しくなりました……。
……助かりました、アナトリアさん。 なんとお礼を言ってよいか。
気にするこたないよ。あんた達にあんた達なりの やり方があるように、 あたしにゃあたしのやり方がある。 この大会に泥を塗るようなみっともない真似は 許せなかった、ただそれだけさ。それじゃあね。
あ、何かお礼を――……行ってしまわれました。 アナトリアさん、本当に高潔な方ですね。 次お会いした時は、何かお返しが出来れば良いのですが。
――それじゃ、コイツをよろしく頼むよ。 気付けば随分とボロボロになっていたからね。 ここでなら素材も取れるだろう。
ティニー
任せてちょうだい。 ドワーフの姫にして天才鍛冶師、ティニー、 この名に恥じる様な仕事はしないわ!
頼もしい限りだね。あんたを呼んでおいた甲斐も あるってもんだ。……久々に全力でやりたい奴がいる、 最高のやつをお願いするよ。
えぇ、最高の剣に仕上げてみせるわ! それじゃ、早速素材を集めなきゃ……あら? 誰か来たみたいよ?
――……オークの英雄、アナトリア。 一度戦ってみたいと足を運んだが……どうせなら、 剣を打ち直した後、全力で戦いたいものだな。
こいつは珍しいお客様だね。魔神の連中とは、 あたしもぜひ一度手合わせしたいと思ってたんだ。 あたしは別に今でも構わないよ……やるかい?
バロウス
うーん……折角だし全力のアナトリアを見てみたいな。 ……そうだ、わたし達で素材を集めるのを手伝おうよ! ねぇメフィスト、何か良い案とかない?
メフィスト
ふぅむ。私の知識が欲しいならくれてやろう。 この辺りの岩盤は粒度が荒いようだな。 多大なエネルギーを意図的に与えれば…… つまり、端的に言うと、人為的破壊を行い 鉱石を迅速に獲得するのが良かろう。
もう〜。相変わらず話長いよね、メフィストって。 壁を壊せっていうだけでいいのに……。 よーっし分かったわ! 任せて!
ちょ、ちょっと待ちなさいよ! 魔神の力で 壁面を攻撃なんてしたら洞窟が崩壊しかね…… ……ちょ、ちょっと、話を聞いてってば!
――何やら人の気配がするようですが。 あれは、アナトリアさん!!
あぁ、あんた達か。 今は見ての通り立て込んでてね。 戦いなら、また後にしてくれるかい?
どうやらお困りのようですね。 ……以前のお礼もあります、 是非私達にも協力させてください!
誰だか知らないけど、協力してくれるっていうなら お願いするわ! このままじゃ洞窟が崩壊しちゃう! あの人達を止めるのを手伝って!
やつらは魔界の中でも別格の存在、魔神の連中だ。 数回倒した程度じゃまたすぐ立ち上がる。 倒したからって油断するんじゃないよ、気をつけな。
おい……二人とも、そこまでにしておけ。 これ以上やれば洞窟が崩壊しかねないぞ。
え? で、でも、鉱石たくさん出てきてるみたいだよ。 今やめるのはもったいないよ……!
意見の二分を解決するには私の知識が必須だ。 現在の状況を纏めると、洞窟崩壊の確率は80%、 採掘可能な鉱石の埋蔵率は残り5%と推測される。 一見して洞窟崩壊の危険性が高くラクシャーサの提案が 妥当に見えるが、残り5%の鉱石を使ってアナトリアの 武具を新調した場合の興奮度は1000%。 導き出された答え、それは…… 「鉱石掘削の続行」である。
まったく……仕方ない、この場は 無理やり連れて行くしかなさそうか。
な、離せ! 離さぬか! 正しく深い知識から導き出された美しい理論に、 武力で解決を図るなどと……!!!!
オークの英雄アナトリア。その剣が仕上がった暁には、 是非とも貴君と全力での戦いを所望したい。 ……それでは、また会おう。
――……行ってしまわれました。 ……あの、大丈夫ですか?
……そ、そざいが……。
……素材がどうかされたのですか?
素材が! 魔界の希少鉱石がこんなに! 戦いの影響で凄く露出してきてるのよ! これだけあれば……よぉっし、まずは試し打ちよ! ――カン! カン! カン!! トホホ……失敗しちゃった。意外に難しい素材ね……。 ……でも、まだまだこれから! 素材は大量! 最っっ高の武器に仕上げてみせるんだから!!
……ここにいてはお邪魔になりそうですね。 王子、我々は退散致しましょうか。
迷惑かけちまってすまないね。 助かった、礼を言っておくよ。
……アナトリアさんなら、我々の協力がなくとも あの方々を止められたのでは?
さて、なんのことだろうね……まぁ、なんにせよ これで貸し借りはなしだ。戦う時は、 何に気兼ねするでもない、全力でやれるだろ。 くだらない遠慮なんて一切なしだ。 全力でかかってこい。 当然あたしも、そうさせてもらうよ。
……はい! 全力でぶつからせて頂きます! 王子、必ずやアナトリアさんに勝利し、 優勝を目指しましょう!!
ハクノカミ
――よし、魔界へのゲートが開いたようじゃな。 早速向かうとするぞ。
サーベイン
ハ、ハクノカミ様! お戯れモ程々ニ!
戯れなどではない、 わらわも魔界武王決定戦とやらに出場するのじゃ。 ほれ、ちゃんと招待状も持っておるじゃろう。 目を覚ますと枕元にコレが置いてあったのじゃ。 寝起きの運動代わりにちょうどよい。 さぁ、とっととゲートを通り王子達の元へ向かうぞ!
この地の龍玉の欠片の力を使い、王子達ノ持つ欠片へと 魔界ノゲートを作るとハ……こんな芸当が出来るなんて、 流石はハクノカミ様……。
うむ。そうじゃろうそうじゃろう。もっと褒めい。
ゴライア
サーベイン、感心している場合カ! 早くハクノカミ様を止め…… ……ん? ゲートから誰か来たようだゾ?
――こ、ここは……? 確か、王子の目の前に急にゲートが出現して……。
ふむ。わらわが入るより先に、 王子たちが魔界からコチラへ来てしまったようじゃな。
ハクノカミ様? それにサーベインさんにゴライアさんも。 一体、どういう事でしょうか。
オオ! 王子! 実はハクノカミ様も 魔界武王決定戦に招待されていてナ……。 大会に出ると言って聞かないのだ……! 危険な大会で ハクノカミ様の身を危険に晒す訳にはいかヌ。 王子たちからも言い含めてくれないカ。
まったく、サーベインも強情じゃのぅ。 ……そうじゃ、王子たちも大会の参加者。 ならばここで試合といこうではないか。 わらわは試合に参加できる、 王子たち相手なら殺し合いにもならぬ。 どうじゃ、サーベイン。これなら文句はなかろう。
ム、ムムム……王子となら、 確かに大丈夫かもしれン……王子、すまヌが ハクノカミ様のお戯レに少しばかり付き合ってくれまいカ。
ここにまで審判が!?
ハクノカミ様も招待状を持つ大会参加者。 魔界の外であれ、この戦いも 正式な大会の一戦という事ですね。
む、「絶対ルール」の審判か。 ちょうどよいハンデじゃな。 さぁゆくぞ王子、わらわを満足させい!
本来の力が戻らぬ身であのお強さ……! 流石はハクノカミ様で御座いまス!
ケッ、サーベインの野郎、 ハクノカミ様と一緒に戦えて感激してやがる。 ……まぁ、オレも……悪い気分じゃねぇがナ。
この戦いの中での高揚感……。 ハクノカミ様と肩を並べて戦うなド、 このような機が無けれバ中々かなわぬカ……。 えぇイ、致し方あるまイ。ハクノカミ様の身は我々ガ 全力でお守りすれば良いだけの事! ハクノカミ様、 此度の大会我々が全力でサポート致します! 魔界武王決定戦、かならずや優勝を! …………ハクノカミ様?
………… ………… …………むにゃ。
……眠ってらっしゃいますね。
は、ハクノカミ様!? 魔界武王決定戦に参加されるのでは なかったのですカ!!
ふわぁ……なんじゃ、うるさいのう…… 久しぶりに運動したら疲れたわ…… ……少し……ゆっくりしてからでも……ぐぅ。
……だめダ。コリャ当分目覚めそうにネェナ。
そ、そんナ……いヤ、これでハクノカミ様が 危険に晒される事もなイ。 これで良かったのダ……これデ。
……何はともあれハクノカミ様と優勝を 競い合う事にならずに済んで良かったですね、王子。 さぁ、魔界へ戻りましょうか!
だいぶメダルも集まってきたな。 結構良いペースなんじゃねーか?
そうですね。このまま行けばきっと優勝できます! 優勝目指して頑張りましょう! ……あれ? 崖の上に……人影?
バシラさん、どうかされたのですか?
あ、いえ。崖の上に人影らしきものが…… ……いませんね。すみません、 どうやら気のせいだったみたいです。
報告! デーモン達がこちらに向かってる模様!
次の相手はデーモンの連中か。 上等じゃねーか、かかってきな!
防御力の低いデーモン相手でしたら、 私達弓兵にお任せ下さい! どんどん射抜いちゃいますよ!
あの緑色の半身をした個体は、 麻痺を使うデーモンです。 王子、慎重な指示をお願いします。
(くっ……物質界の人間とは言え、 やはり一筋縄ではいかないようだな。 優勝するには別の方法を考えた方が得策か……)
――お、連中どうやら引いていくようだぜ。
ふぅ、何とか乗り切る事が出来ました。 それにしても……あの女性は一体。
バシラさんも気づきましたか。 デーモンと共に、何やら女性の姿が見えました。 共闘していたように見えましたが……。
……もしかして、デーモンの 奴隷にされているのではないでしょうか!
事情が判らない限り何とも言えませんが、 その可能性もありえるかと。
……もしそうだとすれば、 見過ごす事はできませんね。 次に出会った時は、 何か事情が聞ければよいのですが。
そうですね……ひとまず、 周囲に敵影は見当たらないようです。 次の戦いに備え、態勢を整えましょうか。
……いよいよだね。こんなに ワクワクするのは、随分久しぶりだよ。 「魔界武術大会」で剣を交えて以来、 あんたとはずっと戦ってみたいって思ってたのさ。
……はい! 私たちも全力で行きます!
仲間達もいい気迫だね。 遠慮せず、何人だろうとかかってきな! ……それじゃあ、行くよッ!
人間め、見つけたぞ。 今度こそ、貴様等を始末してくれる!
オレが他の種族に負けるハズなど無いのだ……! 邪魔するヤツは全部潰ス! ブッ潰シテヤル!
試合中結託し相手を襲う事は禁じられてはおらん。 我らで手を組めば、人間など造作もないわ。 後ろは任せたぞ、シャディア!
シャディア
……あぁ、任せておけ。
――く、くそっ、ぬかったか……。 この傷では満足に戦えぬ、 一度退き体勢を整えようぞ……。
グモモモ、一度ならず二度までも。 この俺が……この俺があんな奴らに、 負けるわけが……!
……ったく別チーム同士で手を組むなんて、 セコい事考えるもんだね。あんた等それでも男かい。 素直に負けを認めて出直してきな!
……む? シャディア。 剣をとりだしてどうするつもりだ。 ここは退いたほうが得策ぞ。 とりあえず撤退――……グハァッ!?
しゃ、シャディア!?! 貴様、俺達を裏切り……ブフォァッ!?
そんな……味方に剣を突き立てるなんて。
これでメダルが1800枚。 ……わたしの優勝だ。
――勝負あり、竜族、牛頭チーム代表の絶命を確認。 よって、二名を殺害した者に 勝利メダル1800枚を付与……優勝とする! ……優勝者には褒美を取らせよう。 勝者よ、願いを言うが良い。
ガード様、ありがたき光栄です……然らば、 私めをガード様同様、魔王様の側近へと 取り立てて頂きたく思います。
ほう、魔王様の親衛隊にか……技術は申し分ない、 目的の為であれば、ためらいなく相手を殺すその覚悟…… ……なるほど面白い。 今大会は、魔王様の側近たりえる実力者の 選出も兼ねていたところだ。志願すると言うのであれば 手間も省けよう。良かろう、我について来い!
――……魔王親衛隊たちは去ったようだね。 今世の強者達との純粋な戦いを期待していたが…… ……ま、終わったもんはしょうがないか。あたしも行くよ。
アナトリアの気配を感じて来たものの、 既に優勝は決まってしまっていたか。
私の知識を越えた想定外の事態に 絶望を感じている……。 だが、運命は受け入れるしかあるまい。 さて、大会が終わったとなればここに用はないな。 物質界にでも戻るとするか。 物質界の知識はまだまだ探求のしがいがある。それに 長い間軍団長が軍を離れるのは良くないようだしな。 久しぶりに、あの仏頂面でも拝みに行くとしよう。
大会が終わり、皆さん帰ってしまわれましたね。 アナトリアさんとの戦いも有耶無耶に 終わってしまい残念です……あれ? この手紙は……?
王子、魔界武王決定戦お疲れ様でした。 優勝は逃したものの、 良い戦いが出来たのではと思います。 大会で拾った魔界の文字で書かれた手紙なのですが、 ドゥーラさんに読んで頂いた所、 予想通りアナトリアさんからの手紙だったようです。 手紙の内容を読み上げますね。 『魔界闘技場で待つ』 ……ふふ、アナトリアさんらしい手紙ですね。 王子、相手はアナトリアさんです。 少しの油断もなりません、 万全の準備で彼女に応えましょう!
オーク
うおおおおおおおおおっっ!! チャンプッ! チャンプッ!!
……ったく、 一体どこから湧いてきたんだい。 邪魔だよ、さっさと散りな!
無駄だぜアナトリア。 みんな、これから始まるだろう 世紀の戦いに胸躍らせてんのさ。
ベストラ
オークの英雄と、人の英雄……いわば 人とオークの頂上決戦、 見逃せる訳がありません!
やれやれ、あたしはアイツと決着が付けられれば それで良かったんだけどね。 一体どこから聞きつけたんだか……。 ……ま、観客がいてこその闘技場か。 久しぶりにこんな舞台で戦うのも悪くないかもね。 さて……来たようだね!
――……凄まじい熱気です。皆さん、 会場の空気に飲まれないよう気を付けて下さい。
……この場でアナトリアさんと 相対するのは二度目ですね。
そういえばそうだったね……なんてまぁ、 そんな事はもうどうでもいいさ。初めてあったのが いつだろうが、やる事に変わりはしないんだからね。 下らない話はもういらない……さぁ、 楽しませてもらうよ、人間の英雄の力ってやつを! 途中で死んじまわないよう気を付ける事だね!!
例えアナトリアさんが相手であろうと、 王子は絶対に負けません!
そいつぁ楽しみだ! さぁ、全力で行くよ!!
なんという気迫のぶつかり合い……。 ここにいては戦いの邪魔をしかねん、 オレ達は退避しておくとしよう。
クッ……この戦いばかりは静観しようと 思ったが……無理だ! オークとして、 これ以上体の疼きを抑えられようものか!
だ、ダメですよ。 今は真剣勝負の最中、邪魔する訳には!
……とかなんとか言ってるお前も、 今にも飛び出しそうじゃねーか。 疼いてじょうがねーんだろ。 こんな戦いを見て、大人しく見ていられるのなら、 そいつはオークじゃねぇ! すまない王子、悪いがみてるだけにはいかないぜ……!
ぐッ……参ったよ……あたしの負けだ。
勝った……勝ちましたよ、王子! アナトリアさんに勝ちました!!
とは言え、ギリギリの勝負でした。 次に戦えば、どちらが勝つかは全く判りません。 オークの皆さんによる乱入もありましたしね。
わ、悪かったよ……。 だって、あんな勝負見せつけられて じっと見てるだけなんて、我慢できないぜ。
私もあんなに闘志を感じたのは初めてでした。 気持ちの高ぶりを抑えられなくて……すみません。
……乱入があろうがなかろうが、 さっきのは間違いなくあたしの全力さ。 そんなあたしにあんた達は勝った、 そしてあんた達にあたしは負けたんだ。世辞や言い訳は 必要ない……ここじゃ最後に立っている者こそが勝者だ。 次どうなるかなんて関係ない。 今、ここに立っているのはあんた達なんだ。 勝者として、しゃんと胸を張りなよ!
アナトリアさん……。 ありがとうございます!
ま、とはいえあたしも負けたまんまで終わるつもりも 無いからね……それでだ、一つ頼みがあるんだが。
オレはアナトリアが何を頼みたいか、 大体想像できるぜ。
そうですね。 王子たち皆さんも想像できてると思います。
……お見通し、って顔してるね、王子。 まぁその通りだと思うけどさ。 あたしも仲間に加えてくれないかい。 王子の戦いぶりを見てると、 まだあたしにも足りないものがあるって感じるんだ。 それを得れば、もっと強くなれそうだってね。
アナトリアさんが仲間に加わってくれれば とても心強いです! こちらこそ、よろしくお願いします! それでは帰還いたしましょう。 王子、この度の戦い、お疲れ様でした!
編集
魔物出現の報告を聞き、討伐へと向かった王子たち。そこに現れし乱入者とは……。 初級(★1獲得の目安:平均Lv1) ストーリー導入の小手調べマップ。 ゴブリンに混ざってガーゴイルが飛んでくるが、遠距離ユニットを編成し忘れたなんてことがなければ問題はないだろう。 挨拶がわりに殴りかかってくるドゥーラたちオークも、初級マップでは手加減してくれている。 ▼ MAP
初級(★1獲得の目安:平均Lv1) ストーリー導入の小手調べマップ。 ゴブリンに混ざってガーゴイルが飛んでくるが、遠距離ユニットを編成し忘れたなんてことがなければ問題はないだろう。 挨拶がわりに殴りかかってくるドゥーラたちオークも、初級マップでは手加減してくれている。
魔界の森へと集う歴代達。熱き戦いの幕が今、切って落とされる! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 中級(★1獲得の目安:平均Lv25) この大会攻略のカギを握る「魔界審判」が初登場するマップ。 開幕会話では新顔から懐かしい面々まで沢山登場するが、このマップで敵となるのは大長老率いる竜人チーム。 「弱い人間が野生の魔物に倒される前に我々の手で!」というストーリーに沿ってか、野生のオルトロスも何体かやってくる。 ここで注目すべきは、マップ右上。切り株の上に陣取っている魔界審判。 この審判がマップ上にいると、敵の攻防80%減、つまり相手の戦闘力1/5というとんでもないハンデを王子たちは得ることができる。 仮に審判を倒すなどして退場させてしまうと、途端にとても中級と呼べるような難易度ではなくなってしまう。気を付けよう。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 中級(★1獲得の目安:平均Lv25) この大会攻略のカギを握る「魔界審判」が初登場するマップ。 開幕会話では新顔から懐かしい面々まで沢山登場するが、このマップで敵となるのは大長老率いる竜人チーム。 「弱い人間が野生の魔物に倒される前に我々の手で!」というストーリーに沿ってか、野生のオルトロスも何体かやってくる。 ここで注目すべきは、マップ右上。切り株の上に陣取っている魔界審判。 この審判がマップ上にいると、敵の攻防80%減、つまり相手の戦闘力1/5というとんでもないハンデを王子たちは得ることができる。 仮に審判を倒すなどして退場させてしまうと、途端にとても中級と呼べるような難易度ではなくなってしまう。気を付けよう。
対戦相手を殺さずに優勝を目指すと決意の王子達。迫る森の魔物達を退けよ! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 上級(★1獲得の目安:平均Lv50) ヤバいと巷でも噂の魔界の野生動物が大量に襲ってくるマップ。 遠距離攻撃のオルトロス、高HPのミノタウロス、高攻撃力の魔界イノシシが物量で攻め立ててくる。 通常ならば神級も真っ青の恐怖のメンバーと言えるが、魔界審判がいる今回は戦闘力的にはあまり脅威ではない。 いつもはブロックするのが自殺行為な魔界イノシシでさえも、今回に限っては軽く受け止められる。 とは言え、それも魔界審判がマップに居てくれればこそ。けして倒してしまったりしないように。 あとは魔界審判が弱体化できない「敵HP」を削りきれる火力が揃っていれば、しょせん上級マップである。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 上級(★1獲得の目安:平均Lv50) ヤバいと巷でも噂の魔界の野生動物が大量に襲ってくるマップ。 遠距離攻撃のオルトロス、高HPのミノタウロス、高攻撃力の魔界イノシシが物量で攻め立ててくる。 通常ならば神級も真っ青の恐怖のメンバーと言えるが、魔界審判がいる今回は戦闘力的にはあまり脅威ではない。 いつもはブロックするのが自殺行為な魔界イノシシでさえも、今回に限っては軽く受け止められる。 とは言え、それも魔界審判がマップに居てくれればこそ。けして倒してしまったりしないように。 あとは魔界審判が弱体化できない「敵HP」を削りきれる火力が揃っていれば、しょせん上級マップである。
妖術を操る牛頭の兄弟。生み出されし分身を見極め、影を操る本体を叩け! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 極級(★1獲得の目安:平均CCLv25) 牛頭チームが得意とする不死身の影分身で攻めて来るマップ。 出てくる敵は牛さんたちと闇エレメント3体。最初は上段と中央から来るので固めるならそちらから。 牛頭の影(分身)はいくら攻撃しても倒せないため、最低3体×3列で、9体分の影を長時間ブロックするユニットが必要となる。 以前の登場より作り出せる影の数は増えたようだが、見た目はかなり透けてしまっており本体と見分けやすくなっている。 影が大量に現れても慌てずしっかりブロックして、後から来る本体への対処をしていこう。 戦いが長引くと魔界審判が撤収して戦線崩壊は避けられないので、最後に現れる本体へは強力なユニットを差し込んで短期決戦を目指したい。 どうしても時間がかかるなら、去ろうとする魔界審判に(倒さないよう)低攻撃のユニットを差し込んで足止めしてしまおう。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 極級(★1獲得の目安:平均CCLv25) 牛頭チームが得意とする不死身の影分身で攻めて来るマップ。 出てくる敵は牛さんたちと闇エレメント3体。最初は上段と中央から来るので固めるならそちらから。 牛頭の影(分身)はいくら攻撃しても倒せないため、最低3体×3列で、9体分の影を長時間ブロックするユニットが必要となる。 以前の登場より作り出せる影の数は増えたようだが、見た目はかなり透けてしまっており本体と見分けやすくなっている。 影が大量に現れても慌てずしっかりブロックして、後から来る本体への対処をしていこう。 戦いが長引くと魔界審判が撤収して戦線崩壊は避けられないので、最後に現れる本体へは強力なユニットを差し込んで短期決戦を目指したい。 どうしても時間がかかるなら、去ろうとする魔界審判に(倒さないよう)低攻撃のユニットを差し込んで足止めしてしまおう。
剣を打ち直すべく洞窟へと訪れたアナトリアの前に、戦いを求めし猛者達が姿を現す。 神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) 魔界アリの群れと3体の魔神が襲い来るマップ。 このマップは敵を弱体化してくれる魔界審判がいないので、高防御のアリ対策に魔法攻撃を用意したい。 魔神たちは終盤に登場ししばらく待機した後、そろって移動を開始するが、1度倒すと復活後すぐに移動を開始する。 これを利用して面倒なラクシャーサを他の魔神から隔離することが可能。 魔神の攻撃は魔法属性なので、ブロックするなら魔法耐性のあるユニットを用意しよう。 なおラクシャーサが最後に放つ範囲攻撃は倒れてから発動するまで多少の時間的猶予はある。 この攻撃は発動判定の射程が短いため、配置によっては一番近いユニットだけでも撤退させれば不発に終わらせられる。 ▼ MAP ニコニコ動画:タグ検索
神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) 魔界アリの群れと3体の魔神が襲い来るマップ。 このマップは敵を弱体化してくれる魔界審判がいないので、高防御のアリ対策に魔法攻撃を用意したい。 魔神たちは終盤に登場ししばらく待機した後、そろって移動を開始するが、1度倒すと復活後すぐに移動を開始する。 これを利用して面倒なラクシャーサを他の魔神から隔離することが可能。 魔神の攻撃は魔法属性なので、ブロックするなら魔法耐性のあるユニットを用意しよう。 なおラクシャーサが最後に放つ範囲攻撃は倒れてから発動するまで多少の時間的猶予はある。 この攻撃は発動判定の射程が短いため、配置によっては一番近いユニットだけでも撤退させれば不発に終わらせられる。
古代龍のほこらでの戦い。ハクノカミが率いる竜人たちとの場外試合に勝利せよ! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 上級(★1獲得の目安:平均Lv50) 遅れて参戦してきたチームハクノカミの相手をするマップ。急ごしらえの割にそこそこの戦力。 魔界審判さえマップにいてくれれば、敵の戦力自体は脅威でないのはここも同じ。 ただし、休みなく次々と竜人が攻めて来るうえ、そこに飛行ドラゴンも混ざって飛んでくる。 高HPを捌ききれる火力と、アーチャーなどの対空ユニットを用意して挑もう。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 上級(★1獲得の目安:平均Lv50) 遅れて参戦してきたチームハクノカミの相手をするマップ。急ごしらえの割にそこそこの戦力。 魔界審判さえマップにいてくれれば、敵の戦力自体は脅威でないのはここも同じ。 ただし、休みなく次々と竜人が攻めて来るうえ、そこに飛行ドラゴンも混ざって飛んでくる。 高HPを捌ききれる火力と、アーチャーなどの対空ユニットを用意して挑もう。
デーモン達との遭遇戦。多種多様なデーモンの攻勢を仲間と共に突破せよ! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 極級(★1獲得の目安:平均CCLv25) 魔界審判の位置取りが中央よりのために、高射程ユニットの配置場所を考える必要があるマップ。 とは言え、開幕会話でも言ってくれているように、敵のデーモンチーム相手には手数に優れるアーチャーが適している。 素直に助言に従えば、それほど配置に困ることはないだろう。 デーモンチームも他と同じく物量で攻めて来る。麻痺デーモンも混ざっているので状態異常無効アビリティの近接ユニットがいれば有利。 時おり飛来する飛行デーモンも、アーチャー火力をそろえて挑んでいれば脅威ではないはずだ。 ボス格のソードデーモンは、ブロックしていない時は射程範囲内の全ての味方に魔法攻撃を放ってくる。 魔界審判がマップにいれば大したダメージではないものの、油断して★を取りこぼさないよう気を付けておこう。 敵が強くなるにつれ「ボスがタフすぎて倒し終わっていないのに魔界審判が撤収しはじめた!」という事態が起きやすくなる。 そういう時は、低攻撃力のアーマーなどで帰ろうとする審判を足止めしてしまえば時間稼ぎが可能。自信がないなら備えておこう。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 極級(★1獲得の目安:平均CCLv25) 魔界審判の位置取りが中央よりのために、高射程ユニットの配置場所を考える必要があるマップ。 とは言え、開幕会話でも言ってくれているように、敵のデーモンチーム相手には手数に優れるアーチャーが適している。 素直に助言に従えば、それほど配置に困ることはないだろう。 デーモンチームも他と同じく物量で攻めて来る。麻痺デーモンも混ざっているので状態異常無効アビリティの近接ユニットがいれば有利。 時おり飛来する飛行デーモンも、アーチャー火力をそろえて挑んでいれば脅威ではないはずだ。 ボス格のソードデーモンは、ブロックしていない時は射程範囲内の全ての味方に魔法攻撃を放ってくる。 魔界審判がマップにいれば大したダメージではないものの、油断して★を取りこぼさないよう気を付けておこう。 敵が強くなるにつれ「ボスがタフすぎて倒し終わっていないのに魔界審判が撤収しはじめた!」という事態が起きやすくなる。 そういう時は、低攻撃力のアーマーなどで帰ろうとする審判を足止めしてしまえば時間稼ぎが可能。自信がないなら備えておこう。
決戦の地に優勝を奪わんと暗躍する影。決闘を邪魔する者たちを撃退せよ! <魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) 王子軍とアナトリアとの決闘の隙を突いて、横から「竜人」「牛頭」「デーモン」の連合チームが襲い来るマップ。 最初に始まるアナトリアとの決闘だが、彼女は画面端からゆっくり歩いてくるため、主戦場の拠点手前広場に来るまでに猶予がある。 ソルジャーの援軍要請でコストを貯めるのも間に合うので、自慢の近接ユニットでアナトリアとの勝負を受けよう。 ここでも魔界審判は仕事をしてくれる。戦闘力が1/5になった彼女はさほどの脅威ではない。後の乱入に備え、速やかに終わらせたい。 まず乱入してくるのが竜人チームから大長老のみが1体。次に牛頭チームから牛頭兄弟と影分身8体の10体。 最後にデーモンチームから飛行デーモン10体を伴ったシャディアとソードデーモンの12体。今までのボス格が揃った少数精鋭だ。 要注意なのが牛頭の影分身。魔界審判を避けて拠点前の混戦となると、もし分身に本体が紛れてしまったら迅速に倒すのが困難となる。 幸い、本体兄弟は最後尾をのんきに歩いてくる。同時攻撃が可能なサムライなどで差し込みブロックして確実に倒していきたい。 飛行デーモン対策のアーチャーなどを忘れなければ、残りの敵は今までのマップのように対処してしまえば問題ないはずだ。 タイムアップで魔界審判が帰らないように、審判用の足止めブロック要員も準備しておけば万全だろう。 ▼ MAP
<魔界審判がいる間敵の攻防80%減少> 神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) 王子軍とアナトリアとの決闘の隙を突いて、横から「竜人」「牛頭」「デーモン」の連合チームが襲い来るマップ。 最初に始まるアナトリアとの決闘だが、彼女は画面端からゆっくり歩いてくるため、主戦場の拠点手前広場に来るまでに猶予がある。 ソルジャーの援軍要請でコストを貯めるのも間に合うので、自慢の近接ユニットでアナトリアとの勝負を受けよう。 ここでも魔界審判は仕事をしてくれる。戦闘力が1/5になった彼女はさほどの脅威ではない。後の乱入に備え、速やかに終わらせたい。 まず乱入してくるのが竜人チームから大長老のみが1体。次に牛頭チームから牛頭兄弟と影分身8体の10体。 最後にデーモンチームから飛行デーモン10体を伴ったシャディアとソードデーモンの12体。今までのボス格が揃った少数精鋭だ。 要注意なのが牛頭の影分身。魔界審判を避けて拠点前の混戦となると、もし分身に本体が紛れてしまったら迅速に倒すのが困難となる。 幸い、本体兄弟は最後尾をのんきに歩いてくる。同時攻撃が可能なサムライなどで差し込みブロックして確実に倒していきたい。 飛行デーモン対策のアーチャーなどを忘れなければ、残りの敵は今までのマップのように対処してしまえば問題ないはずだ。 タイムアップで魔界審判が帰らないように、審判用の足止めブロック要員も準備しておけば万全だろう。
オークの観衆が見守る闘技場。今こそアナトリアとの決着を付けよ! <旗手がいる間敵の攻撃と防御アップ> 神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) アナトリアとの真の決着をつけるべく訪れた懐かしの闘技場だが、ここに魔界審判はいない。 ハンデなしの本気アナトリアと戦うことになるマップ。ついでに観客とも戦う。 ここのアナトリアは、直前のマップで戦った時のように正面から殴り合いをして勝てる相手ではない。 ウィッチなどの鈍足や、レンジャーの罠、敵の動きを止めるスキルのユニットを使い、ブロックせずに倒すのが正攻法となるだろう。 逆に言えば、アナトリアをブロックして殴り勝てる(もしくは足止めして時間を稼げる)ようなユニット。 たとえば「物理攻撃を100%回避するスキル」や「スキル中はHPが0にならないスキル」を持つユニットが居れば非常に楽になる。 注意書きにもあるように、観客席の縁に立っているオークの旗手2体は、魔界審判とは逆に敵を強化してくる。 攻防50%アップ2体で100%アップ。アナトリアたちオークは2倍の戦闘力になって向かって来ることになる。 オークの旗手を迅速に倒すのは当然として、倍化した防御を無視できる魔法や貫通を使えるユニットの起用が有効だろう。 ▼ MAP
<旗手がいる間敵の攻撃と防御アップ> 神級(★1獲得の目安:平均CCLv50) アナトリアとの真の決着をつけるべく訪れた懐かしの闘技場だが、ここに魔界審判はいない。 ハンデなしの本気アナトリアと戦うことになるマップ。ついでに観客とも戦う。 ここのアナトリアは、直前のマップで戦った時のように正面から殴り合いをして勝てる相手ではない。 ウィッチなどの鈍足や、レンジャーの罠、敵の動きを止めるスキルのユニットを使い、ブロックせずに倒すのが正攻法となるだろう。 逆に言えば、アナトリアをブロックして殴り勝てる(もしくは足止めして時間を稼げる)ようなユニット。 たとえば「物理攻撃を100%回避するスキル」や「スキル中はHPが0にならないスキル」を持つユニットが居れば非常に楽になる。 注意書きにもあるように、観客席の縁に立っているオークの旗手2体は、魔界審判とは逆に敵を強化してくる。 攻防50%アップ2体で100%アップ。アナトリアたちオークは2倍の戦闘力になって向かって来ることになる。 オークの旗手を迅速に倒すのは当然として、倍化した防御を無視できる魔法や貫通を使えるユニットの起用が有効だろう。
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